層雲峡

うっすら雲が広がってきて、青空が白っぽい水色の空になってきた層雲峡です。葉の色も乾いた感じ、はらはらと風に舞い落ちて国道を歩いていたらカサカサ音を立てて転がっていく。長持ちしているとは言えソロソロ終盤かな?層雲峡から上川側はこの週末が過ぎてもまだキレイだろうとは思いますが…
写真:さっき10/11(お昼前頃)

北海岳より

今日は北海岳へ。北鎮方面より吹きだまりが深いけれど昨日の登山者の踏み跡があったので楽をしてしまいました。それでも時折モモくらいの深さまではまってしまい、そう言う時は思わず笑ってしまいます。
今日は昨日よりお天気も良く暖かめ、お昼を過ぎても昨日のように暗めの雲がかかってくることもなく、風はそれなりに冷たいけれど快適な一日でした。少し雪も解けてきて白黒のまだら模様になって来た北鎮岳をぼんやり眺めながら、思えば遠出をするのは今日が最後になるかもしれない…と気づいたらちょっぴりしんみり。。。
黒岳の登山道、山頂直下の急斜面に雪がついているので滑落注意。ほか何ヶ所か解けた雪が凍っているところもあるので特に下り斜面気をつけて。だいぶ雪も解けてきているので今日は道がドロドロと言う印象が強かった。
写真:北海岳中腹、登山道付近より黒岳(左奥)

雲ノ平

北鎮岳へ行って来ました。朝の黒岳登山道では解けた雪が凍って滑りやすい場所や石が結構あり、日陰の部分は遅くまで凍ったまま。夕方も日が翳り寒くなるのが早いので朝夕は特に要注意。足元の装備はしっかりと!!日中でも下りは滑りやすいので気をつけて。
黒岳山頂までならお天気さえ良ければ「行って行かれないことはない」のかもしれませんが、雪が降ってしまったのでたまたま立ち寄って…と言う方が安易に登山出来る状況ではありません。予め装備してこられていない方は次回改めてお越し下さい。
北鎮岳分岐までの上り、風当たりの強いちょっと日陰、凍っていたらコワイなぁ~その時はひき返そうと思っていましたが、締まった雪で一安心。北鎮岳山頂にたどり着くことが出来ました。
写真:雲ノ平。登山道は吹きだまり。日にちが経っているのでそれでも歩きやすい方なのでしょうが、平均してくるぶしからスネくらいまで足が雪に埋まるので一歩一歩が重くて大変!疲れました。でも白い山を見ながら久しぶりの山歩きは楽しかった~!

紅葉谷

午後から天気は悪くなるようですが、青空も見られる朝の層雲峡です。今朝の紅葉谷。明日以降の天気予報に雨マークが消えていたので週末晴れ間も期待できるのかな???
紅葉谷のもみじも少し散り始めた場所はあるもののまだまだ健在、赤が鮮やかでキレイです。
あさって10月5日(日)当ビジターセンターの早朝散策会が行われます。朝6時ビジターセンター前集合で、紅葉谷入口付近の散策に出かけます。ゆっくり歩いて所要1時間弱。申し込みは特に必要ありませんのでお近くにお出かけの方是非お寄りください(早朝ですが…)、お待ちしています。

沼の原

今シーズン最後の五色岳へ。昨日と同じ層雲峡では薄日もさし登山口でも空が明るくなりそうな雰囲気なのに山の上は結局ガス/霧雨の一日、雨じゃないだけイイかな。山頂付近で忠別岳方面が見えるなど一瞬晴れそうな気配もあったけれど、ハイマツ帯~沼の原の標高辺りはきっと一日ガスも濃く霧雨だったみたい。
トムラウシ山も見えず、下山時五色が原で山頂付近のみ意地悪みたいに見え隠れする。いやイジワルなのではなく来年もおいでと言ってくれているのだと思おう。
ハイマツ帯から上、五色が原も草紅葉もほぼおしまいと言う感じ。チングルマの茶色の葉と葉も落ちたマルバシモツケやミネヤナギの枝の茶・灰色と笹の黄緑・ハイマツの緑色。下の沢筋の雪の遅くまで残っている場所では何ヶ所か秋めいた草紅葉を感じられる所もあるけれど、ナナカマド・ダケカンバの葉はほとんどすっかり落ちていました。あ~秋も終わりだなぁと言う印象。
笹の水滴でびしょぬれなので一日カッパを着たまま、道はドロドロぬかるみに足をとられ歩きにくい。ガスガスの沼の原をぼんやり歩くと、古い木道が今年だいぶ朽ちていて、つまづいたりちょっと危ないので気をつけましょう。大沼:地面かなり湿ってますがスペースは十分幕営可。