旭岳

今日は日差しもあり、風がないせいか昨日ほど寒くはなく、稜線は風除けのカッパを着たまま歩いていて丁度良いけれど、上りは少し汗ばむほど。黒岳山頂の8時の気温3℃、9時5℃だったそうです。
霜がおりたのでしょうか?黒岳石室側のウラシマツツジ、昨日と比べて明らかにクシャ・カサカサに枯れている所もありました。
昨日とは打って変わってのんびりモード。久しぶりに当麻乗越から旭岳をしっかりと望めました。くすみめな橙色・橙茶色がもう結構広がっています。緑の葉っぱもまだ多いけれど、こちらもほかと変わらず、落ちる葉と色づく葉の追いかけっこになるでしょうから、もう見頃と言って良いかもしれません。写真ではやっぱり色はあまり良くありませんが、目の前にこの風景が広がっていた今日、久しぶりにこの場所でしばらくジーーっとしていたいなぁ・・・と思いました。イイ風景でした。
写真:当麻乗越より

マネキ岩

寒かった~! 昨日ほどの強風ではありませんでしたが、稜線は風もとても強く、冷たく、とにかく午前中とても寒かった!! 先日電話で「日帰りならまだフリースは無くても良いかも」とお答えしてしまいました、ゴメンナサイ要ります。毛糸の帽子が欲しいくらい。黒岳山頂の午前9時30分の気温3℃だったそうです。昼近くから風もおさまり、陽も差してゆっくり歩けましたが。油断大敵でした。
写真:マネキ岩周辺。まだ緑色の葉っぱも多くまだ色づきは進むかなぁ?とは思いますが、枯れた葉や葉の落ちた枝も。うーん・・・追いかけっこかな。

銀泉台

銀泉台登山口ですら結構な風が吹いている。山頂付近では圧迫され、押され、荷物も振られ、ヨロヨロ転びそうなほどの強風。危険です。
例年なら9月15日~20日が紅葉の見頃の銀泉台、色づきは始まってはいたけれど、まだだよな・・・と思っていたのは甘かった。
銀泉台・第三雪渓は、くすんだ橙色がだいぶ広がって来たけれど、まだ緑色の葉の部分も多く「見頃がいつになるか?」ゴメンナサイわかりませんが、第四雪渓はもう結構赤いナナカマドもあり、橙色も他よりは広がっている感じ。葉っぱもずいぶん落ちている枝もあるので第四雪渓はもう数日で見頃になりそうな感じです。
写真:銀泉台斜面(色づいている部分を少しアップに写しました)

黒岳

銀泉台から黒岳へ。23日に銀泉台に来た時はそれほど感じなかったのに、もう入林届所から眺めただけでも、第一花園周辺のナナカマドがややくすんだ橙茶色に色づいてきたのがわかるくらいになっていてビックリ!
コマクサ平のウラシマツツジも、もうだいぶ全体的に色づいている。イワブクロやナガバキタアザミは緑に紫が混ざったような暗い色が多く、タカネトウウチソウなどは場所によってまだ緑色の葉っぱも多い。黄色・黄茶色・黄橙色・・・と言ったような草紅葉はまだだけれど(なるかな?)、ウラシマツツジの赤い色づきは例年より早めです。
黒岳石室方向のウラシマツツジ、2日前と比べてもだいぶ赤が広がった印象。いつもなら9月初め(4.5日辺り)が色づきのピークだけれど今年はもう8月末~9月頭でピークかな?
写真:8月28日 黒岳(石室側)

五色ガ原

今日も下界はソコソコに気温が上がったのでしょうか?山も樹林帯など風の通らない所を歩いていると汗ばむけれど、沼の原や山頂付近など風の良く通り抜ける所では体が冷やされるほど。
草紅葉はまだかなぁ~と思っていましたが、ハイマツ帯より上ではだいぶ秋めいてきた感じ。まだ緑が抜けてやや黄緑色がかっただけの葉っぱも多いけれど、全体を見渡すと黄茶色・橙茶色・白茶色・紫赤色・紫緑色・・・暗めの色が多いけれど、色とりどりの風景です。
樹林帯や沼の原周辺のナナカマド、黄茶色・橙茶色に変わってきているものも多く、緑色も全体に変わりつつある黄緑色。この場所のナナカマドならあと4~5日から一週間で色づき具合はピークになるかも?でもそばで見ると葉っぱはクシャクシャに枯れていて、色づきながら枯れ落ちている感じです。
写真:五色ガ原(手前ナガバキタアザミ)