銀泉台

朝、バスに乗って銀泉台にだけ行ってきました。さわやかな青空も今日はあんまり嬉しくないかな…曇っていたり雨だったりする方が、キレイに見えるかもしれません。さっきの銀泉台です。

沼めぐりコース、見頃です

ヒグマ情報センターの方に、高原温泉・沼めぐりコースの紅葉状況を聞いてきました。緑沼・滝見沼・大学沼・高原沼など、コース全体で紅葉はもう見頃とのコトです。

緑岳・第二花畑

緑岳への登山口、入口スグのミネカエデやオガラバナはほとんど黄緑色。なかなか色づかないなぁと思っていたら少し上がった所から黄色・黄肌色・うすい橙色に色づいた葉が増えてきて、背の高いナナカマドの赤色と樹林帯もだいぶ秋めいてきていました。上の方ではミネカエデの黄色も熟したような濃い色だったり、もう茶色く枯れてきていたり、風の影響か?くすんだり、くしゃっと縮れかかった葉も多かった。
第一花畑のウラジロナナカマドは半分かそれ以上葉っぱが散っていましたが、足元には(だいぶ熟したような茶色・枯れ始めだけれど)チングルマの一面の赤と、緑岳中腹のウラジロナナカマド・ダケカンバの景色が眺められるので、まだ紅葉風景と言えるかな。
写真は第二花畑。ウラジロナナカマドの葉、ちょぴりスカスカですが、一列に並んでインパクトがまだあるかな。
ガレ場のウラシマツツジ・クロマメノキ・イワブクロ・ヒメイワタデ…など、ほとんど枯れて来ました。眺める沢筋のウラジロナナカマド、くすんだ橙色だけど、葉っぱまだ残っています。ダケカンバはなんだか茶色がかってクシャとしてて、黄色がぱっとしないのですが。

当麻乗越より

裾合平のチングルマをもう一度見ようかと思っていたけれど、久しぶりの青空がもったいない気がして、最後の愛山渓へは空に近い道を行くことに。陽射しはあるので、風がないと暖かく感じる時もあるけれど、弱い風でも冷たくて薄着ではいられない。今日でさえ寒いと感じるのに、一昨日(9/13)私は本降りになる前に下山していましたが、あの後遭難があったそうです。道外の方で軽装だったと新聞には掲載されていました。「北海道・大雪山では9月は秋でもあるけれど、天候次第では冬にもなってしまう厳しい季節です!」と訴え続けているつもりなのですが、届かないんだなぁ~と、残雪期や悪天時の安易な登山が招く遭難の多さに無力さを感じます。
稜線のチングルマはだいぶ茶色になりかかり、枯れかかっていましたが、遠目には赤と緑の続く道を旭岳を眺めながら歩く。
皆さん気がかり沼の平は…どの写真を選んだらわかりやすいだろう?と悩みましたが、とりあえず当麻乗越から見下ろす風景。。。ウラジロナナカマドの葉は、斜面の陰?で風当たりが弱かったらしい場所では少し残っていましたが、もうほとんど散ってしまっています。
当麻乗越から旭岳を眺めるほうで、点々とほんのわずかずつですが、くすんだ橙(茶)色がぽつぽつあるかな。

マネキ岩

お昼頃から雨の予報。9時位までは大丈夫だろうと、急いで黒岳へ。思ったより早く8時頃から雨が落ち始めましたが、マネキ岩には間に合いました、ヨカッタ。最初は弱い雨で視界もきき、谷を覗く風景も眺めることが出来ました。もうウラジロナナカマドの葉はだいぶ散り、枝も見えているし、ダケカンバも茶色く枯れかけも葉も多いけれど、黄色・淡い黄緑色が増えて、やっぱりいい風景だなぁ~とぼーっと佇んでしまう。