フロストフラワー

寒い冬に咲く花、霜の花です。別名「フロストフラワー」・・・。氷の結晶・・・。見た目は小さいですが、神秘的な現象です。

写真:紅葉谷にて 1/20

滝の飛沫(しぶき)

紅葉谷へスノーシュー散策に出かけました。やはり、場所によっては積雪が少なく、特に急斜面では若干歩きづらくなっていました。看板類もまだ雪に隠れず、その少なさがわかります。全体を見渡すと、この風景は12月か?と思うほどです。最終地点の「紅葉滝」はまだ水が流れていました。場所によっては滝の飛沫が凍りつき、さらにつららが重なり合って幻想的な光景です。自然が作り出した芸術品です。層雲峡では1月22日(土)から氷瀑まつりが開催されます。3月27日までのロングランまつりです。こちらも幻想的な氷の芸術品がお楽しみいただけます。

写真:紅葉谷(紅葉滝) 1/20

ツグミ

野鳥紹介「ツグミ」です。[ヒヨドリ]よりやや小さめの冬鳥です。主に山林に住んでいますが、冬は平地に来てナナカマドなどを食べます。全体的に茶色で、胸からお腹にかけては白と黒のまだら模様です。「クイクイ」とか「キイキイ」と二声ずつ、時には「キュルル」とも鳴きます。この日は、20羽前後の集団でナナカマドの実を食べていました。

写真:ツグミ 上川町 1/17

荒れた天気です

やはり降りました・・・。先日、雪が少ないと書き込みましたが、ここ数日、日本海側を中心に大雪に見舞われています。ここ層雲峡でもかなりの量となりました。風が大変強かったため、吹き溜まりが多くありましたが、やはり降るときは降るんですね・・・。各地でも雪の被害が大変ですが、気象庁データの層雲峡の最深積雪では昨年比ー6cmとほぼ同様となりました。今週は少し晴れ間も見える予報です。落雪には十分に注意です。 

写真:センター看板上の積雪 1/18

エゾシカ・・・

森の中を歩いていると、「キタキツネ」が雪の中からなにやら掘り出していました。近づくとキツネは逃げてしまいましたが、掘り出されたものは、「エゾシカ」でした。何とも無残な姿で・・・。深い雪の中で行き倒れたのか?狩猟か?はたまた「ヒグマ」の仕業か?今となっては想像の域をでませんが、このシカは、角がないため雌と思われますが、体重は約80kgです。この体重で、しかもあのかぼそい足では、深い雪の中をこいで歩くことは大変です。シカにとっても天敵が多いですが、自然界の中では仕方のないことなのかもしれませんが何とも複雑な光景でした。 

写真:エゾシカ 上川町 1/16