キンクロハジロ 2011年4月3日 10時00分天候: 雪 気温: -3℃ 冬鳥で、以前紹介した「マガモ」よりやや小さめのカモです。水の底で餌をとる通称「潜水ガモ」と言われています。全体的に黒く、お腹が白いです。頭部から後方にかけて房状の「冠羽」が特徴です。鳴き声は「フィー」、石狩川沿いの流れが穏やかな場所に、なんとも気持ち良さそうに泳いでいました。 写真:キンクロハジロ(雄) 上川町 3/31
悪天候です 2011年4月2日 10時50分天候: 雪 気温: 3℃ 昨日の天候から一転して、本日は時折小雪交じりの暴風が吹き荒れています。ここ数日間は快晴の日が続き、近辺の山肌や国道などは雪が解け出し、徐々に春めいてきていました。しかし、ここ大雪山麓・層雲峡は別格!昨年の4月も、2度にわたり20cm程度の降雪があり、毎年思うことですが「春は遠いなぁ」と・・・。このような天候を繰り返しながら、待ち遠しい春がやってきます。ちなみに、まだ最終的にはわかりませんが、やはり今年は雪が少ない方でした。気象庁の層雲峡最深積雪も、昨日現在で昨年比24cm少ない統計となっています。また、降雪量では1月~3月で昨年比なんと▲166cm。特に、スノーシュー散策にも影響が出た1月の降雪量が、昨年比で1mも少ない統計です。 写真:吹雪で視界が・・・層雲峡峡谷 4/2
アオサギ 2011年4月1日 16時00分天候: 快晴 気温: 8℃ 川周辺を散策中に、上空から「グワッ」「ギャッ」・・・。見上げると久しぶりに「アオサギ」を目にしました。夏鳥ですが、一部は越冬しているようです。日本産のサギ類の中では一番大きいです。生息環境は、河川・湖・沼・畑等々におり、特に川周辺では魚類を待ち伏せして捕食します。警戒心がとても強く、写真に収めるのは中々大変です。飛行時は、写真のようにZ型に首を曲げて飛びます。 写真:アオサギ 上川町 3/31
ムクドリ 2011年4月1日 14時30分天候: 快晴 気温: 8℃ 夏鳥ですが、最近は年間を通して見られているようです。よく群れで行動している姿を見かけます。繁殖期以外の”ねぐら”では、大群となります。鳴き声は「ギギ-ッ」「ギュルギュル」と何ともうるさく鳴く鳥です。スズメよりはかなり大きいですが、ハトよりは若干小さめです。くちばしと足のオレンジが特徴です。 写真:ムクドリ 上川町 3/31
ヤマゲラ雄 2011年4月1日 13時40分天候: 快晴 気温: 8℃ 先日ご紹介した「ヤマゲラ」の雄です。頭部が「アカゲラ」や「クマゲラ」と同様に赤くなっています。この日は偶然に樹洞から出てくるところを目撃しました。間もなく雌も寄ってきて、仲良く地上に降りて何やら捕食していました。蟻や昆虫の幼虫を主食としており、木の幹をつついているより、地上で捕食している方が多いようです。 写真:ヤマゲラ雄 上川町 3/31