モズ 2011年4月26日 13時45分天候: 小雨 気温: 9℃ 夏鳥で、スズメより二周り程度大きいです。平地から山地の農耕地、草原、湿原、河川敷などで普通に観察できます。鳴き声は「ギュンギュン キチキチ」、とても「モノマネ名鳥」で求愛期は特に色々な鳥の鳴き声をします。さほど大きな鳥ではありませんが、小鳥やネズミ、カエルやトカゲなどを食べますが、時には魚を食べるなど「小さな猛禽類」と呼ばれています。獲物を小枝やトゲに刺して保存する習性「はやにえ」で知られています。 写真:モズ雄 層雲峡 4/26
ミソサザイ 2011年4月26日 13時20分天候: 小雨 気温: 9℃ 留鳥で、野鳥の中では1、2を争うほど小さい鳥です。鳴き声は「ピピピツイツイツイ チュリリリリ」と早いテンポでよく響く声です。木の根元や岩などの間で昆虫類を採食しており、姿を見つけるのは容易ではありません。全体的に褐色で、黒い縞模様があります。小さい体からは想像がつかないほど大きな声です。 写真:ミソサザイ 層雲峡 4/26
オオマシコ 2011年4月24日 15時10分天候: くもり 気温: 7℃ 冬鳥で、スズメよりやや大きめです。全体的に鮮やかな紅色です。渡来数は年変動が大きいですが、基本的には少数です。鳴き声は「フィーフィー」と低い声です。雪がいち早く溶け出す舗装道路には、いろいろな種子が吹き寄せられています。車が「ビューン」と来ると木の枝に逃げますが、すぐさま戻ってまた食事です。後ろ姿を追いながらしばらく粘りましたが、やはりこれが限界でした。 写真:オオマシコ 上川町 4/22
シカの角 2011年4月23日 11時00分天候: くもり 気温: 7℃ 層雲峡・紅葉谷を散策中、エゾシカの角を見つけました。雄ジカのものですが、大体5才ほどでしっかりとした角を持つようになりますが、毎年春先には角が落ち、また新しい角が生えてきます。この角は春先に生え始め、繁殖期の秋頃に成長を終えます。抜け落ちるのは、成長の過程でホルモン量の変化が関係しているようです。いずれにしても、完全な状態になるまでには約3ヶ月もあればいいようです。また、成熟した大人の鹿角は、1~2ヶ月の間に50cm以上も伸びます。 写真:シカの角 層雲峡 4/23
ヒメイチゲ 2011年4月23日 10時20分天候: くもり 気温: 7℃ 開花確認は4月21日、昨年は5月4日、エゾエンゴサク同様に半月も早い開花です。写真は、エゾエンゴサクと同じ場所の、層雲峡から約20km離れた上川公園での撮影です。気温はプラスですが、日中でも中々開かずに閉じたままのヒメイチゲでした。 写真:ヒメイチゲ 上川町 4/22