黒岳彩雲

黒岳上空に「彩雲」が現れました。とても見事な色彩でした。この彩雲は、よく晴れて、大気が安定している時や、高層にある巻雲(すじ雲)などで見られます。昔は、おめでたい「しるし」の一つとまで言われたそうです。

写真:黒岳上空に彩雲が現れる 6/2

仔ギツネこんこん

これも春の風物詩、仔ギツネの登場です。写真は2匹ですが、回りには4匹、合計6匹の子供達です。狩の練習でもしているのか、盛んに空中にジャンプし、上から前足で何かを押さえつける仕草をしていました。この時期は、仔ギツネたちの食欲が旺盛で、キツネの親は夫婦揃って餌探しです。この時も、仔ギツネのみで親ギツネの姿はありませんでした。

写真:仔ギツネ 上川町 6/2

大雪アンガスの郷から

層雲峡から上川へ向かう途中に「大雪アンガスの郷」という場所があります。車を走らせ約30分で到着となりますが、写真は小さいものですが、その大ロケーションは素晴らしいものがあります。大雪山連峰がこのように間近で見られるポイントは、この「アンガスの郷」周辺が一番ではないかと勝手に思っています。オススメのドライブコースです。御来層の際は、是非お立ち寄りいただきたいポイントです。

写真:大雪山連峰 大雪アンガスの郷 5/31

エゾハルゼミ

透き通る弱々しげなエゾハルゼミの「抜け殻」。しかし、このセミの大合唱は豪快です。野鳥のさえずり声もかき消されてしまいます。初夏の風物詩、6月はこの声で始まります。羽化は、日も「とっぷり」と暮れた頃に始まるので、中々見る機会は少ないでしょう・・・。 

写真:エゾハルゼミの抜け殻 層雲峡 5/31

ヒバリ

夏鳥で、農耕地や草原に生息しています。裸地が多い草原や丈の低い乾いた草原を好みます。鳴き声は「ピチチチュクチュクピチチ チーチーチー」などの音を組み合わせて長く複雑に鳴きます。頭部に冠羽があることが特徴ですが、寝かせていることも多いです。 

写真:ヒバリ 上川町 5/31