黒岳の鳥たち 2012年6月7日 15時00分天候: 曇り 気温: 18℃ 天候が不安定でしたが、黒岳に行ってまいりました。景色はほぼ濃霧状態でしたが、貴重な野鳥を見ることができました。この時期は、黒岳の野鳥達も活発な動きになっています。写真の「ギンザンマシコ」「ホシガラス」「ノゴマ」が盛んに飛び交っていました。 写真:ギンザンマシコ ホシガラス ノゴマ 6/7
繁殖・巣立ち確認 2012年6月3日 16時50分天候: 晴れ 気温: 19℃ 数少ない旅鳥「ジョウビタキ」の繁殖と巣立ちが確認できました。昨年も飛来し、その姿も確認されていましたが、何と今年は繁殖しました。4月後半に飛来し、5月下旬には雛に給餌をする姿も目撃されていました。6月に入って、専門家の方による繁殖確認もされましたが、本日早朝に巣立ちも確認されました。見ることすら容易ではない野鳥、繁殖までとは・・・。何とか無事に育ってほしいものです。 写真:左-雄 中央-巣立雛 右-雌 6/3
黒岳:お花の状況 2012年6月2日 16時40分天候: 晴れ 気温: 18℃ 雪解けが進んでいますので、お花に期待していましたが、残念ながらやはりやや早い状態でした。八合目周辺に「ショウジョウバカマ」、ポン黒周辺に「ミネズオウ」「ウラシマツツジ」「ガンコウラン」「コメバツガザクラ」などがようやく咲き始めといったところです。今週は気温が高く推移するようですので、「一気に開花」なんていうことにならなければよいのですが・・・。 写真:ショウジョウバカマ、ミネズオウ 6/2
黒岳の雪の状況 2012年6月2日 16時20分天候: 晴れ 気温: 18℃ 昨年と比較して、全体的には雪解けが進んでいますが、黒岳の斜面はほぼ全面雪が残っています。写真左が七合目の標柱で、約20cm出ている状況、真ん中は八合目の標柱、約50cm、右が九合目の標柱でベンチも含めて全て顔を出しています。但し、九合目の標柱の部分はほんの一部のみの雪解けです。この九合目付近と頂上直下の一部のみが露出しているだけで、あとは全て雪の中です。特に、九合目から上部はまだ厚い雪が残っており、滑落の危険が高いです。早朝はこの辺りは凍っていました。ストックは必需品であることと、スニーカー程度の靴では登頂はかなりの危険を伴います。また、濃霧時は迷いやすくなることも考慮され、装備を万全に安全な山行をお願いします。 写真:七・八・九合目 6/2
黒岳山頂から 2012年6月2日 16時10分天候: 晴れ 気温: 18℃ 黒岳山頂からの様子です。上が本日のもので、下が昨年6/7の写真です。大雪山連峰全体が雪解けが進んでいるという状況です。 写真:黒岳山頂から 6/2