ポン黒から

ポン黒から、北鎮岳・凌雲岳、黒岳石室の様子です。雪解けは進んではいるものの、北鎮岳分岐下は全面雪となっています。雲の平もまだまだ雪が多い状態です。但し、写真ではわかりづらいですが、黒岳石室は昨年と比較すると、随分と雪解けが進んでいます。昨年は屋根が出ているのみでしたが、本日現在では建物の約半分が出ている状態でした。

写真:ポン黒から 6/2

層雲峡紅葉谷

層雲峡の散策スポット「紅葉谷」に新緑の季節が訪れました。層雲峡峡谷全体も新緑となり、とても爽やかな風景です。紅葉谷の森の中では、満開の「オオカメノキ」や蕾を沢山つけている「ムラサキヤシオ」と様々です。これからは、「エゾノレイジンソウ」や「ミヤマハンショウヅル」など、新しい衣をまとった植物たちが次々と開花していきます。散策路には真新しい案内看板が増設され、さらに散策のお手伝いをしてくれています。この時期ならではの新緑の風景、散策する人々の心を癒してくれることと思われます。

写真:増設案内看板と新緑の紅葉谷散策路 6/1

色々と咲き出しています2

先日の「エンレイソウ・ツツジ・イチゲ」に続いて、「ミズバショウ」「カタクリ」「コブシ」も咲き出しました。ですが・・・サクラはまだ先になりそうです。今の見所は「エゾエンゴサク」や「ミズバショウ」といったところでしょうか。写真のカタクリもようやく咲き始めで、まだ下を向いたままでした。

写真:ミズバショウ、カタクリ、コブシ 上川町 5/1

朝靄の中・・・

 まだ日も上がらない朝靄の中「エゾユキウサギ」が散歩をしていました。活動は主に夜ですが、散歩の帰り道だったのでしょうか?写真ではわかりづらいですが、季節の変わり目のため「まだら模様」になっています。冬毛は白ですが、完全な夏毛(灰褐色)への切り替わりは6月下旬頃です。体長は約60cmで、耳長が約10cm、体重は約3kgです。靄がかかっていたことと、距離が離れていたため、デジカメでは「これが限界」でした・・・。

写真:エゾユキウサギ 上川町 4/30

色々と咲き出しています

 福寿草、エゾエンゴサク、エゾノリュウキンカ、ヒメイチゲなどに続いて、「エゾムラサキツツジ」「エンレイソウ」「コブシ」なども咲き出しました。賑やかな風景になるまでは、もう少し時間がかかりそうです。あとは、さくらの開花が楽しみです。上川町にある「上川公園」のサクラは中々見ごたえがありますよ。大雪山連峰をバックにサクラ、山の雪と相まって幻想的な風景です。

写真:エンレイソウ、エゾムラサキツツジ、ヒメイチゲ 上川公園 4/30