エゾノリュウキンカ

 見頃となってきました。昨年の見頃時期は22日付近でしたので、約7日遅れとなりました。ミズバショウも顔を出し始めましたので、いよいよ春へ突入のようです。

写真:エゾノリュウキンカ 上川町 4/29

たくさんの卵を産みました

散策中に、何やらおびただしい「鳴き声」が・・・。カエルの大合唱ですが、以前はよく騙されていました。鳥の鳴き声のような・・・。何かの大群か・・・。いやいや、案の定カエルの声でした。たくさん産んだのはよいのですが、明らかに「水溜り」に産んでしまいました・・・。無事に孵るとよいのですが・・・。

写真:エゾアカガエルの卵 層雲峡 4/28

活動が始まりました!

「ヒグマ」の活動が始まっています。山に入られる方は十分に注意されて下さい。この日は、合計で4ヶ所の「熊糞」がありました。雪が融けていることもあり、この時期、足跡での確認はできなくなっています。今年は、エゾシカの死骸(自然死と思われます)が特に目につきます。この時期は、ヒグマも食べるものがなく、この死骸を目当てに山から下りてくる場合も考えられます。死骸をみつけた場合は、すぐさまその場から離れてください。糞をよく観察してみると、木の実を食べた糞・クルミを食べた糞などさまざまでした。いずれにしても、鳴り物は必要な時期となってきました。

写真:熊糞 層雲峡 4/28

ようやく・・・

ようやく森の奥から出てきました。動きも活発に、さかんにクルミを物色しています。繁殖期に入ったのか、この日は2匹で「追いかけっこ」をしていました。○ 繁殖期は2月下旬から7月、出産時期は4月から8月ととても長いです。

写真:クルミを食べ終わり一息するエゾリス 4/28

白と黒のまだらカラス

突然変異なのか、それとも小さなグループの中で「近親交雑」したためか・・・?翼がまだらに白いカラスがいました。数日前から層雲峡近辺を飛びまわっています。中に1羽だけいる場合は、他のカラスの攻撃を受けやすいですが、このまだらカラスは逆に攻撃を仕掛けていました。以前に全身が真っ白なカラスも飛来したこともある層雲峡ですが、遠目で見てもはっきりと判断できるほどの白変個体のカラスです。

写真:まだら白ハシブトガラス 層雲峡 4/28