雪の結晶

早朝、小雪が舞っているところに朝日が射し、雪がキラキラと輝いていました。この雪も、息を吹きかけるとあっという間に飛び散ってしまうほどの軽い雪でした。肉眼でもはっきりとその結晶が確認できました。

写真:雪の結晶 層雲峡 3/10

恋の季節

朝焼けの道路を横断する何やら黒い影・・・。立ち止まって見ていると、カラマツにエゾリスが2匹で登り始めました。追いかけっこが相当続いたようで、足跡が一面についています。大切な恋の季節・・・。       「お邪魔しました」

写真:エゾリス 上川町 3/7

ふきのとう

雪解けが始まった場所から、ふきのとうが顔を出しました。まだ緑というよりは薄い黄色です。徐々に春は近づいてきていますが、本日は早朝から吹雪・・・。これを繰り返しながら本格的な春がやってきます。待ち遠しい感じもありますが、まだまだスノーシューで普段行けない場所にも行ってみたいのですが・・・。今年の冬は降雪の影響で、前半のスノーシュー散策が思うように歩けなかったため、少し消化不良をしています。

写真:ふきのとう 上川町 3/7

七賢峰の滝スノーシュー講座

本日、ビジターセンター主催の「大雪山麓を歩く」「七賢峰の滝」観察講座が行われました。石狩川の左岸にある滝まで3kmあまり進みながら、途中、ヤチダモやカツラなどの樹木・オオワシ・キタキツネなどの鳥類や動物達を観察しました。国道39号線からは想像できないほどの巨木が多くあり、極めつけのミズナラに皆さん驚きの声を上げていました。急登を登りつめると、真っ青に凍った滝の下に到着です。今年は暖かいため、周りには水が流れ落ちている所もありました。

写真:七賢峰の滝の下で 層雲峡 3/6

キレンジャクのその後

11月からご紹介をしている「キレンジャク」、まだまだ離れずに飛び回っています。その数はかなり減ってきましたが、少なくなったナナカマドやアカミヤドリギを啄ばんでいます。センターにも問い合わせがありましたが、今年は野鳥の群れが多い年?ではないでしょうか・・・。キレンジャクを筆頭に、シメ、ウソ、ツグミ、ヒヨドリ他・・・オオワシやオジロワシが毎日のように見られることも特徴かもしれません。 

写真:人馴れしたキレンジャク 上川町 3/5