エゾライチョウ 雛

「エゾライチョウ」の雛に出会いました。孵化後まもない雛は全体的に黄色ですが、写真の雛はやや茶色のため、少し成長した雛のようです。雛は生まれて間もなく歩き出し、数日後には短距離を飛ぶようになります。林道上を雌親と歩いていましたが、歩いては飛んでを繰返していました。無事に育ってくれるとよいのですが・・・。林道付近は天敵がいっぱいです。

写真:雛(左)・この日は雄親もいました(右) 6/19

スター登場

ことしは雪解けが早いなぁと思いつつ緑岳の山頂付近を歩いていると、アッ、有りました。咲き始めたホソバウルップソウ。下のほうから咲き上がり、もう半分以上開花した株もありました。イワウメやミヤマキンバイなども徐々に咲きそろってきているのですが、スターの登場で、一気にシーズン開幕の気分です。とはいえ、山腹の第一・第二花畑からエイコノ沢にかけては、登山道がほとんど雪の下に埋まっており、ルートを熟知していないと迷いやすい状況です。熟達者の同行を強くお勧めいたします。また、エイコノ沢ガレ場付近にはシュルンドが出来ており、踏み抜きにはじゅうぶん注意してください。

写真:緑岳山頂付近 6/18

オオアカゲラの繁殖

オオアカゲラの給餌風景です。巣穴から顔を出しているのは成長著しい雛です。随分と大きくなり、給餌も回数が増え大変な様子です。春先に偶然にも交尾を目撃していましたが、間もなく巣立ちとなりそうです。アカゲラなどのキツツキ類の中でも、10m以上の高い場所に巣穴を掘るため、給餌の風景を目撃できるのは中々難しいです。セミや幼虫類を運んでいましたが、無事に巣立ちができるように願っています。

写真:オオアカゲラ 6/17

環水平アーク

写真は6月13日に高根ヶ原の三笠新道分岐で撮影されたものです。「環水平アーク」と呼ばれる現象で、巻層雲のように氷の粒でできた雲に太陽光が屈曲して、太陽と地平線とのあいだに見える”水平虹”です。日本国内では年に数十回観測されるそうですが、見られる期間は夏至をはさんだ半年間、時刻も南中前後の太陽高度の高い時間帯に限られるようです。

写真:高根ヶ原・三笠新道分岐 6/13

羽化しました

「エゾシロチョウ」の羽化に出会いました。蛹の周りには、羽化したてのものや、時間が経過して飛び回っているものなどさまざまです。蛹を狙ってか?アリもしきりに寄ってきています。無事に羽化して欲しいものです。

写真:エゾシロチョウの羽化 6/16