ビジターセンター行事

ビジターセンター講座「層雲峡・パノラマ台」が行われました。パノラマ台は、柱状節理の断崖を望む温泉街北側に位置する展望台で、ここからは層雲峡越しに黒岳、凌雲岳、北鎮岳など表大雪山の大展望が臨め、また植物帯の移り変わり(垂直分布)もわかりやすく見ることもできます。片道約2kのコースですが、展望台はかなり狭く風の強いときなどは要注意です。

写真:温泉街からパノラマ台(左:わかりずらいですが赤丸と文字を入れてあります) パノラマ台展望台(右)

山情報 銀泉台~小泉平 その1

館内機器の不具合により、PDF版山情報の更新が出来ないため、この欄でのご報告になります。ここのところ気温が低い日が続いたためか、雪解けはあまり進んでいない印象でした。登山口から第一花園斜面のトラバースにかかる手前まではほぼ夏道が露出しています。トラバース斜面はほぼ全面が雪に覆われており、滑落に注意して歩いてください。見晴台から第二花園下までは融雪水により泥濘化している箇所があります。第二花園・奥の平はすべて雪の斜面です。

写真:銀泉台第一花園斜面の全景 6/24

山情報 銀泉台~小泉平 その2

コマクサ平ではイワウメ・メアカンキンバイが咲きそろってきていますが、コマクサは数輪が蕾をつけているだけで、開花はもう少し先のようです。第三雪渓は中間部で若干夏道が露出していますが、大部分は雪の上を歩きます。雪渓から夏道に移る際に、間違った踏みあとに入り込まぬよう気をつけてください。第四雪渓は全面雪上歩行になります。赤岳山頂付近は、イワウメ・ミネズオウが咲きそろってきていますが、タカネスミレは咲き始めたばかりです。

写真:コマクサ平 6/24

山情報 銀泉台~小泉平 その3

赤岳から小泉岳にかけてはイワウメやホソバウルップソウが咲きそろってきています。小泉平では、エゾオヤマノエンドウがほぼ満開、ホソバウルップソウ・イワウメ・ミヤマキンバイ・ハクサンイチゲが咲きそろってきていますが、キバナシャクナゲは見頃を過ぎてきました。チシマアマナも少数ありますが、見頃を過ぎています。チョウノスケソウは、咲きかけの株や蕾がふくらんできた株がいくつかありますので、晴れて気温が上がると咲き始めそうです。しばらくは目が離せない状況です。

写真:小泉平 6/24

群落になっています

層雲峡の散策名所・紅葉谷散策路で「エゾノレイジンソウ」が群落を形成しています。背丈が1mにもなるため、一部で散策路を若干塞いでいますが、散策時の目を楽しませてくれます。花は「トリカブト」に似ていますが、あの毒々しい紫とは違い(紫も綺麗ですが・・・)、クリーム色の優しいお花です。

写真:エゾノレイジンソウ 紅葉谷 6/22