お知らせ

清川ミズバショウ園立入禁止についてのお知らせ

昨日情報をアップした清川ミズバショウ園ですが、昨年8月の大雨により園内及び駐車場が被災し、復旧が困難であることから、今年度は園内への立ち入りが禁止となりました。駐車スペース付近や路肩に車を停めることも、危険なためお止めください。

再開の目処が立ちましたら、改めてお知らせいたします。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

清川ミズバショウ園

今年もミズバショウの季節がやって来ました。層雲峡では、国道39号線沿いにある清川ミズバショウ園でミズバショウが咲き始めています。奥の方は群落となり見頃を迎えていますが、駐車場側の方はまだ顔を出したばかりの小さめのものも多く、週末や週明け頃にいい感じになりそうです。木道は最終地点に少し雪が残っているものの、それ以外では雪もなく、とても歩きやすい状態です。広い駐車スペースもありますので、通りかかった際には、ぜひお立ち寄りください。

(※追記4/18:昨年8月の大雨により園内及び駐車場が被災し、復旧が困難であることから、今年度の清川ミズバショウ園への立ち入りは禁止となりました。見に行こうと思われていた方におかれましてはご迷惑をおかけして大変申し訳ないのですが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。)

オシドリ夫婦

昨日(4/11)、大雪山の麓にオシドリがやって来ました。写真ではまるで置物のように見えますが、本物です。とても鮮やかで特徴的な羽色をしている雄の成鳥は遠くからでもはっきりわかるほどよく目立ちます。逆に、雌は全体に灰褐色で目立たない様子で、背景に溶け込んでいて、はじめは存在に気づきませんでした。ぴったりと寄り添い、程なくして仲良く飛んでいきましたが、仲が良いのは繁殖の期間だけ。雄は雌を防衛するべき期間が終わったら、子育ては雌に押しつけてさっさとどこかへ行ってしまいます。

雪解けも進み、層雲峡も春めいてきました。野鳥のさえずりもたくさん聞こえてきます。春は野鳥観察にもってこいの季節。どうぞ層雲峡・上川で野鳥観察をお楽しみください。

(※5/6に上川公園で野鳥観察会を開催予定です。興味のある方はお電話でお問合せください。定員まで残りわずかです。)

写真:オシドリ(雌・雄) 4/11

 

春季観察会のお知らせ

層雲峡ビジターセンターでは今月末の三連休に春季観察会「アイヌ語地名探検隊2024 アイヌ語地名と色」を実施します。

 白水沢・黒岳沢・赤石川など、層雲峡周辺には色に因んだ地名があります。では、これらの地名は、アイヌ語ではどのように呼ばれていたのでしょうか?今回の講座では、アイヌ語の色表現を探りながら歩きます。
※野外での活動になりますので、動きやすい服装と、雨具・防寒着などをご用意ください。

 詳細はビジターセンターへ電話でお問い合わせください。
※お申し込みは、参加者ご自身が直接電話でお願いします。日程などは以下のとおりです。

 

日程:4月27日・28日・29日

集合場所:層雲峡ビジターセンター

集合時刻:午前10時

定員:7名

参加費:無料

問合せ・申込:層雲峡ビジターセンター

 電話 01658-9-4400(9時〜17時 月曜休館)

 ※参加者ご本人が直接お申し込みください。電話のみの受付となります。

 

参加者注意事項

 参加対象:日本国内在住で、日本語での意思疎通が可能な、10歳以上の方。未成年者は保護者同伴。

 服装:野外活動ができる服装。雨具をお持ちください。

 感染症予防:体調不良の方の参加はご遠慮ください。

※予期せぬ天候悪化などにより、当日催行を中止する場合があります。予めご了承ください。

写真:2023年度春季観察会の一コマ

センターだよりが発刊されました

センターだより4月(120)号が発刊されました。

今号の表紙は「飛ぶシマエナガ」です。

真っ白でモフモフな愛らしい姿から「雪の妖精」と呼ばれ、巷で大人気のシマエナガ。エナガの亜種で、北海道にしか生息していない野鳥です。

シマエナガはとても敏捷で、すばやく動き回るため写真を撮るのも一苦労。それでも今回は、シマエナガが飛んでいる瞬間を様々な角度から捉えることができました。ぜひ、ご覧ください。

 

裏面には2024年度のセンター年間行事予定が載っています。夏には新しく渓流歩きのプログラムが加わりました。皆様のたくさんのご参加、お待ちしております。

 

センターだよりはビジターセンターHPから閲覧することができます。ぜひ、ご一読ください。

 

(お詫び:今回は新しいHPに切り替わるタイミングと重なり、センターだよりをHPにアップするのが遅れてしまいました。大変申し訳ありませんでした。)

 

写真:センターだより4月(120号)表紙