2025年度ヒグマ関連情報

黒岳、お鉢廻り、白雲岳、赤岳、緑岳一帯

6月23日

【場所】 緑岳の第一花畑

【状況】 足跡がありました。

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6月21日

【場所】 黒岳9合目

【状況】 フンが2箇所。

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6月21日

【場所】 沼巡り登山コース

【状況】 ヒグマの問題行動。

人の大声に気にしないヒグマがいましたので、コース三日間閉鎖します。(6月25日再開予定)

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6月18日

【場所】 黒岳9合目

【状況】 親子グマの目撃がありました。

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5月30日

【場所】 パノラマ台行く途中

【状況】 ヒグマ遭遇。

登山者3人とヒグマ1頭20mほどの距離で出会い、声掛けたらヒグマが行き去った。

黒岳石室トイレ開設作業

本日、黒岳石室のトイレ開設作業が行われました。

黒岳石室では、6月21日のオープンに向けてスタッフが準備を進めています。

登山道の残雪はかなり解けてきていますが、一部にはまだ雪渓が残っており、そこで転倒したり滑落したりする登山者が後を絶ちません。

特に下山時は、雪渓での転倒・滑落のリスクが高まります。
スニーカーやサンダルなどの軽装での登山は大変危険ですので、登山者の皆さまには十分な装備での登山をお願いいたします。

 

 

黒岳7合目~8合目に大きな雪渓あり          黒岳石室トイレ開設作業中

黒岳石室周辺と赤石川

 黒岳石室周辺も登山道は部分的にしか露出していませんので、旭岳方面や白雲岳方面へ向かう場合は、GPSや地形図アプリなどを利用して道迷いを防いでください(写真左)。黒岳石室は21日から営業予定です。

 

 赤石川の渡渉点は川幅の三分の一ほどが露出しており、蛇篭が見えてきていますが、今のところスノーブリッジを渡って北海沢方面へ行くことが可能です(写真右)。今日(6月18日)現在、コース上にはマーカーなどは何もありませんので、GPSなどをご利用ください。

 

写真 ポン黒岳下から黒岳石室方面                                      赤石川渡渉点 6月18日

黒岳斜面の残雪状況

 オープンが延期になっていた黒岳ロープウェイと黒岳リフトが本日再開され、待ちかねた登山者が黒岳を訪れています。しかしながら、登山道の大部分は残雪に覆われており、スニーカーやジョギングシューズでの登山は危険な状況となっています。

 

残雪状況

7合目~9合目下:所々で登山道が露出している部分があるものの、大部分は雪に覆われています。スニーカーで途中まで登ったものの諦めて引き返した外国人登山者が、下りに苦労してコースが渋滞していました(写真左)。

9合目上~山頂:7割ほど登山道が露出していますが、マネキ岩を見おろす急斜面のトラバースは、距離が長いだけに緊張を強いられます。石室に泊って早朝に下山する場合はアイゼンが必要になるかもしれません。林野庁のGSスタッフが雪切りをしていました(写真右)。

 

写真 下山に苦労する外国人登山者(7合目上) 雪切りをするGSスタッフ(山頂下) 6月18日

               

高原温泉沼巡り登山コース 6月21日まで閉鎖しています

 国道273号線から大雪高原温泉へと向かう町道が昨日(6月10日)開通しました。終点の大雪高原山荘は、今季の営業はしないということで、写真のように閉館中です。

 ヒグマ情報センターは21日から開館予定で、それに伴い、沼巡り登山コースも21日のオープンになります。

 

写真 今季閉館されている大雪高原山荘(写真左)とエゾ沼(写真右) 撮影6月11日