ホオジロガモ

冬鳥ですが、稀に夏にみられることもあります。写真の通り嘴の付け根に白い模様があります。(その名もホオジロガモ)春先には、雌の周りに雄が集まり、首を背中に乗せまた戻すということを繰り返す「求愛ダンス」を盛んに行います。(ヘッドスローディスプレイと言うそうです)マガモよりやや小さめで、鳴き声は「クィ」、繁殖期には樹洞や地上の穴で繁殖します。

写真:ホオジロガモ雄 上川町 4/7

カルガモ

お馴染みの「カルガモ」です。よく、雛を連れた母ガモが話題になります。カモの仲間では、雄雌ともに同色で、マガモより若干大きいです。鳴き声もお馴染みの「グワッグワッ」。いつも小さな群れで行動しています。

写真:カルガモ 上川町 4/7

ハクセキレイ

夏鳥ですが、一部越冬しているようです。お馴染みの「セキレイ」ですが、スズメよりやや大きく尾が長いのが特徴です。いつも尾を上下に動かしながらの仕草もお馴染みです。波形状に飛びながら「チチッ」と鳴きます。セキレイを見かけると、やはり春を感じます。身近な鳥ですが、とても季節感のある鳥です。

写真:ハクセキレイ 上川町 4/6

カラスの巣造り

カラスの巣造りがはじまりました。あちらこちらで「カーカー」「グアーグアー」・・・。まだ途中とはいえ、近辺を散策していると攻撃してきます。(攻撃されました)皆さんも気をつけて下さい。(頭を突付かれるととても痛いです)そういえば、カラスにも色々な種類がありますがご存知でしょうか?一般的には、くちばしが先端にいくにつれて細い「ハシボソガラス」、くちばしが先端近くまで太い「ハシブトガラス」です。

写真:カラスの巣造り 上川町 4/5

セミの抜け殻

森の中を散策中、セミの抜け殻をみつけました。一冬もこのように「へばりついた」状態で、強力な粘着力のある抜け殻です。今週は気温が高めに推移しそうです。そろそろ本格的な春を迎えるのでしょうか・・・。週の後半は雨の予報も・・・。3月にも小雨が降りましたが、この雨は地面に伝わる雨のにおいに「ヒグマ」が目を覚まし、若いオス熊などは早々と出てくるといわれています。(メスは4月末から5月上旬)山に入られる方は、そろそろ気をつけたほうがよさそうです。

写真:セミの抜け殻 上川町 4/5