アオサギ

川周辺を散策中に、上空から「グワッ」「ギャッ」・・・。見上げると久しぶりに「アオサギ」を目にしました。夏鳥ですが、一部は越冬しているようです。日本産のサギ類の中では一番大きいです。生息環境は、河川・湖・沼・畑等々におり、特に川周辺では魚類を待ち伏せして捕食します。警戒心がとても強く、写真に収めるのは中々大変です。飛行時は、写真のようにZ型に首を曲げて飛びます。

写真:アオサギ 上川町 3/31

ムクドリ

夏鳥ですが、最近は年間を通して見られているようです。よく群れで行動している姿を見かけます。繁殖期以外の”ねぐら”では、大群となります。鳴き声は「ギギ-ッ」「ギュルギュル」と何ともうるさく鳴く鳥です。スズメよりはかなり大きいですが、ハトよりは若干小さめです。くちばしと足のオレンジが特徴です。

写真:ムクドリ 上川町 3/31

ヤマゲラ雄

先日ご紹介した「ヤマゲラ」の雄です。頭部が「アカゲラ」や「クマゲラ」と同様に赤くなっています。この日は偶然に樹洞から出てくるところを目撃しました。間もなく雌も寄ってきて、仲良く地上に降りて何やら捕食していました。蟻や昆虫の幼虫を主食としており、木の幹をつついているより、地上で捕食している方が多いようです。

写真:ヤマゲラ雄 上川町 3/31