黒岳石室の分岐から赤石川方面へ進むとすぐに、登山道沿いでとってもきれいなウラシマツツジやヒメクロマメノキ、チングルマの草紅葉を楽しむことができます。さらに少し進むと、赤石川の手前や対岸に広がる色鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。おすすめです。
写真:赤石川周辺、石室分岐近くのウラシマツツジ 9/19
黒岳石室の分岐から赤石川方面へ進むとすぐに、登山道沿いでとってもきれいなウラシマツツジやヒメクロマメノキ、チングルマの草紅葉を楽しむことができます。さらに少し進むと、赤石川の手前や対岸に広がる色鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。おすすめです。
写真:赤石川周辺、石室分岐近くのウラシマツツジ 9/19
雲ノ平周辺ではまだ、真っ赤に色づいたチングルマの草紅葉を楽しむことができます。チングルマに負けず劣らず、ヒメクロマメノキも真っ赤に色づいていますし、ミヤマヤナギの黄葉も鮮やかで映えます。
写真:雲ノ平周辺 9/19
今朝の黒岳は強風のためロープウェイが運休していたものの、午後から運行再開。晴天の中、待ちわびた登山客の方たちがどっと押し寄せていました。
黒岳の北東斜面は七合目周辺で黄色の色づきが増えてきました。八合目周辺ではウラジロナナカマドが赤く色づいており、見頃です。山頂下付近はすでに枯れているウコンウツギや落葉しているものが多い状態ですが、マネキ岩下部の沢筋の紅葉と七合目の黄葉を俯瞰で楽しめる良いスポットです。
黒岳山頂に上がると、烏帽子岳下部の見事な紅葉が眼前に広がります。ウラシマツツジの紅葉のピークは過ぎ、黒ずんできているものもありましたが、まだ真っ赤な葉も多いです。ヒメクロマメノキも真っ赤に色づいていますので、山頂からガレ場まで赤い絨毯を堪能できます。
※本日9/19の気温・・・温泉街 8:00 (15.8℃) 、15:45 (16℃)
五合目 9:45 (10℃)、15:30 (11℃)
七合目 10:00 (11℃) 、14:30 (10℃)
黒岳石室 5:00(4℃)、13:00 (9℃)
※21日(土)から週明けにかけて、ぐっと冷え込む予報が出ています。防寒装備をお忘れなく。
写真:黒岳八合目周辺の紅葉、黒岳山頂から見た烏帽子岳周辺 9/19
九月も後半に入り、山の紅葉前線は中腹まで降りてきています。緑岳の登山道では第一・第二花畑が見頃になっています。紅葉の状況は以下のとおりです。
第一花畑 ウラジロナナカマド:見頃 チングルマ:見頃
第二花畑 ウラジロナナカマド:見頃 チングルマ:見頃
第二奥~エイコの沢ガレ場 ウラジロナナカマド:見頃~枯れかけ チングルマ:色づいてきている
岩塊斜面 ウラジロナナカマド:色づかずに枯れかけのものが目立つ ウラシマツツジ:色づきのピークを過ぎた
稜線 草紅葉(ウラシマツツジ・ヒメイワタデなど):色づきのピークを過ぎた
写真 第二花畑 岩塊斜面上部 9月18日
昨夜から今朝にかけての気温低下で、大雪山中では登山道わきに霜柱が見られるほどの冷え込みになりました。層雲峡でも最低気温が4.3℃と、この秋の最低を更新しています。
赤岳登山コースでは標高1500mの登山口・銀泉台から標高1850mの第三雪渓にかけてのウラジロナナカマドの紅葉が見頃になりました。色づきが足踏み状態だった第二花園・奥の平も、ウラジロナナカマドやチングルマが色づき、ようやく秋景色になってきました。
標高1900mの第三雪渓上部から、第四雪渓・赤岳山頂にかけてはウラジロナナカマドの葉は枯れかけのものが目立ち、草紅葉といわれるウラシマツツジ・チングルマ・クロマメノキなどの葉色が黒ずんできました。稜線を吹く風は秋をとおり越して初冬の冷たさです。手袋や帽子などは冬用を用意し、防寒対策をして登山に臨んでください。
写真:第一花園全景 第三雪渓全景 9月14日