松浦岳(緑岳)山腹から白雲小屋周辺の紅葉

 緑岳では紅葉の色づきのピークが高山帯から山腹へと下降してきています。

 稜線ではウラシマツツジの紅葉がピークを過ぎ、黒ずんだ葉が多くなってきました。ヤナギ類の黄色はようやく色づいて来ましたが、白雲小屋周辺のウラジロナナカマドは褐色の葉が目立ちます。

「タスキの紅葉」と呼ばれる南沢のウラジロナナカマド群落では、褐色の葉が目立ち、すでに落葉が始まっている株も多いようです。(写真右)

 一方で、標高1500~1600m付近の第一・第二花畑では、ウラジロナナカマドの紅葉が見頃期に入りました。足元のチングルマも色づいていますが、黒ずんでいたり、枯れ始めた株も多くなってきました。(写真左)

 樹林帯ではナナカマドが色づき始めました。これからは気温の低下とともに、ダケカンバやミネカエデなどの黄葉が広がって来そうです。

 

写真 緑岳第一花畑                                                                      緑岳南沢「タスキの紅葉」          9月11日

現在の黒岳の紅葉状況

朝晩は冷えますが、日中は太陽が出ているとまだ夏のような暑さです。

本日の黒岳の紅葉状況ですが、目に見えて赤や黄色が増えてきました。

チェアリフトから見ても色が変わってきているのが一目瞭然ですが、

まだ緑色も多い状態です。今後の紅葉の色づきに期待です。

 

お鉢平展望台付近ではウラシマツツジの紅葉が見頃を迎えそうです。これからどんどん赤くなる葉が増えてきそうです。

 

お鉢平展望台付近

 

黒岳7合目からあまりょうの滝展望台へ行くと、黒岳をちょうど下から見上げることができます。

距離も短く、アップダウンもそれほどきつくないので、手軽に黒岳の紅葉が見られます。

日が当たる午前中がオススメかと思われます。

あまりょうの滝展望台から黒岳を望む

色づきが進んでいます

 九月に入って朝晩涼しさを感じるようになってきました。大雪山の紅葉も徐々に色づきが進んでいます。

 銀泉台の赤岳第一花園では、ウラジロナナカマドの葉が、見た目に紅葉してきているのが分かるようになってきました(写真左)。今後の天候次第ではあるのですが、このまま推移すると、来週後半には見頃期に入って来そうです。

 稜線ではウラシマツツジの色づきがピークに近づいています。黄葉のヤナギ類は色づきがまだなので今後に期待したいところです(写真右)。

 

赤岳第一花園                    板垣分岐付近               9月4日

  

ヒグマ緊急注意喚起

昨日(8/30)、高根ヶ原でひぐまが登山者に近づく事例が発生しました。

ここ数日同場所でヒグマとの近距離遭遇が続いています。
白雲避難小屋とり、通過予定の登山者に計画変更をするように注意喚起をしています。

 

黒岳~お鉢巡り 紅葉シーズン始まります

黒岳もすっかり秋の気配に包まれてきました。ところどころ色づいた葉が、季節の移ろいを静かに告げています。
気温は徐々に下がっており、風に吹かれると体感温度はさらに低く感じられます。
登山中は汗をかきますが、休憩時にはその汗が冷えて、急に寒さを感じることもあるでしょう。
体温調節がしやすい服装を心がけ、快適に登山を楽しんでください。また、黒岳石室に宿泊される場合は防寒対策が必須です。朝晩は気温が10℃を下回ることもあります。
なお、最近の黒岳周辺ではヒグマの目撃情報は報告されていませんが、桂月岳や凌雲岳では確認されています。
食べ物やゴミの管理は徹底し、食べ残しなどを放置しないよう十分ご注意ください。

 

ポン黒のウラシマツツジ               雲ノ平周辺のチングルマ