日本三大鳴鳥 2011年5月10日 12時55分天候: 小雨 気温: 5℃ 以前紹介しましたが、コマドリ・ウグイスとともに写真の「オオルリ」の美声は、「三鳴鳥」と言われるくらいです。鳴き声は「ピーリリリリ チリッチリッ」とよく通る美しい声です。大きさはスズメよりやや大きい程度で、夏鳥です。沢沿いの森林に生息していますが、繁殖が終わると見る機会が減ってしまいます。それにしても鮮やかなルリ色です。 写真:オオルリ雄 上川町 5/9
オオマシコ 2011年5月10日 11時55分天候: 小雨 気温: 5℃ ずーとっ追い求めて半年が経ちましたが、ようやく出会えました。森林の中を飛び交う姿は写真の通り「真っ赤」で、ひときわ映える野鳥です。この日は、雄・雌・幼鳥?と、合わせて20羽前後の群れを作っていました。その数の少なさと、「赤い鳥」の中でもきわだって美しい色から、非常にファンの多い野鳥です。 写真:オオマシコ雄 上川町 5/8
エゾライチョウ 2011年5月10日 11時15分天候: 小雨 気温: 5℃ 日本では北海道のみにすむ留鳥。本州のライチョウは冬は白くなりますが、エゾライチョウは夏冬同色です。ハトくらいの大きさで、あまり長い距離は飛ばす低空を飛びます。主に林床を歩きますが、写真のように林道に出てくることもあります。鳴き声は「シーシーシシシ」、警戒時は「ピィーピィ」と鳴きます。林道を歩いているときは、「チョコマカ」と早歩きのため写真に収めるのは中々難しいです。 写真:エゾライチョウ(上が雄) 上川町 5/8
エゾエンゴサクとヒメイチゲの競演 2011年5月8日 11時45分天候: 小雨 気温: 7℃ 層雲峡から旭川に約20kmほど進むと、上川公園があります。ここは、何度も紹介していますが野鳥の宝庫でもあります。近くには江差牛山もあり、公園から通ずる散策路や林道ではたくさんの野鳥が観察することができます。野鳥もさることながら、この公園の現在は「エゾエンゴサク」や「ヒメイチゲ」が群落をなし、見ごたえのある光景となっています。福寿草やカタクリも咲いており、これからはコブシやツツジ、さらには公園名物のサクラが咲き乱れます。おすすめの散策スポットです。 写真:エゾエンゴサクとヒメイチゲ 上川町 5/7
紅葉谷 2011年5月8日 11時30分天候: 小雨 気温: 7℃ 今年の大雪山麓は、降雪が少なく雪解けも進み近辺の雪は消雪しましたが、ここ紅葉谷はやはり例外でした。まだまだたくさんの雪が残っています。全面雪と言ってもよいくらいです。これから徐々に解けてくると思われますが、急斜面では十分な注意が必要です。また、踏み抜きそうな箇所もたくさんあります。春の紅葉谷を楽しむには、もう少し時間がかかりそうです。 写真:紅葉谷散策路 層雲峡 5/8