一面の・・・

先ほど、イトンムカまでミズバショウ観察会に行ってきました。一面のミズバショウです。木々の隙間をうめつくすミズバショウの数は圧巻!ミズバショウの本当の花はどこ?ルーペで覗けば虫の目線。においもかいでみました。今日は野鳥もたくさん。(特にエゾライチョウの大サービス)多すぎて、こんがらがっちゃうよ~とベテラン参加者。次回の参加お待ちしています。

5月12日黒岳

ポン黒岳からみたお鉢平方面の様子です。黒岳はまだまだ全面雪に覆われています。(もちろん。) 
 この時季、特に9合目マネキ岩付近の急斜面は、雪がカリカリになって、毎年いや~な緊張感があります。ルートを選ばないと滑落の危険もあるので、アイゼン、ピッケル等備えて下さい。
 気温が上がらないので、山も雪解けがなかなか進んでこないようですが、積雪量としては、そんなに多いというわけでは・・・。これからの天候次第でしょうか。
 山頂から眺める山々は、一枚雪にペローンと覆われ、なんともシンプル!

続いて5月12日黒岳石室のようす

石室は現在これくらい埋まっています。かろうじて赤い屋根の先っぽが見えます。6月下旬に管理人が上がるまでは無人です。利用する場合は後ろ手の冬期出入口を掘り出して下さい。

ミズバショウ観察会

雪続きの層雲峡ですが今日はやっと、ちょっと回復。桜はいつ咲くのでしょう?
 さて、石北峠を越えて留辺蘂町に入ったところに、約6ヘクタールのミズバショウ大群生地があるのを知っていますか?密生度なら道内随一でしょう。今度の日曜日(15日)ここで観察会を行います。ミズバショウはどうやって受粉するのか?彼らの意外な戦略を探ります。周囲は湿地なので長靴着用必須!朝8時30分センター集合、前日までにお申し込み下さい。バス代が1500円かかります。参加お待ちしています

巨大な・・・

怪しい雲行き、昨日の午後のこと。スゴイ勢いで雪が降り出しました。5月で雪は驚かない。けれど、空から落ちてくる(落ちてくる!)その大きさに、びっくり。空中で雪を握りつかむという感触のおもしろさにひとり悦に入り、跳ぶ・掴む・跳ぶ・掴む。はたから見れば、空に向かって手を伸ばし(笑いながらです)飛び跳ねている怪しいヒト。
 春先に降る雪は、気温としては高いために雪の結晶はくっ付きあって、おおきな雪片として降ってきます。綿雪とか牡丹雪といいます。本当に雲をちぎったようなおいしそうな雪でしたよ。
 ひとしきり降った後、夕方の光にうっすら照らされた峡谷には雪の桜が一面に咲きました。
  (*訂正とお詫び・4月26日付け「初鳴き」の文中で「日本三大名鳥」は「日本三大鳴鳥」の誤りでした)