おとといカッコウが鳴きました。「もう畑に種をまいてもいいよ」とやっとカッコウのお許しが出て、上川公園のエゾヤマザクラも見頃になりました。
三国山へ
センターの温度計がついに20℃を指すようになり、おお~っ!と感心。カツラの樹が赤く萌え始め、遠くからでも目立つようになりました。カツラやカエデなどは新緑のほんの始まりの頃はまるで紅葉するかのように赤みを帯びていますが、それは若いうちは葉緑体がまだ十分に発達していないからだそうです。層雲峡の谷間ももうしばらくすると山全体が赤く萌えるようになります。
先日、三国山方面へ行ってきました。今はまだ登山道は出ていませんが雪が締まっていたのでつぼ足で歩くことが出来ました。三国山の名の由来は石狩、十勝、北見の3つの国を分けることによります。そして日本海、太平洋、オホーツクを分ける分水嶺があることで知られています。
写真は三国山近くの稜線から分水嶺の尾根(左端)と三国山(その隣)を撮影したものです。天気がよければ大雪山、石狩連峰、ニペソツ山などパノラマで眺めることが出来ます。
先日、三国山方面へ行ってきました。今はまだ登山道は出ていませんが雪が締まっていたのでつぼ足で歩くことが出来ました。三国山の名の由来は石狩、十勝、北見の3つの国を分けることによります。そして日本海、太平洋、オホーツクを分ける分水嶺があることで知られています。
写真は三国山近くの稜線から分水嶺の尾根(左端)と三国山(その隣)を撮影したものです。天気がよければ大雪山、石狩連峰、ニペソツ山などパノラマで眺めることが出来ます。
連休の黒岳
黒岳5合目、ロープウェイ駅舎からの黒岳です。遊歩道の両側にはまだ高い雪の壁があります。5合目の積雪は195センチメートル(5月5日)、7合目の登山道入り口付近で285センチメートルです。黒岳は急登が山頂まで続きます。風にさらされるようなところは特に雪が硬くなっています。登る場合は装備を備えて下さい。そして風が寒い!
日向ぼっこ
眩しいくらいに晴れてはいても「ぽかぽか」とはいかず今朝の最低気温はマイナス2℃。寒いです。それでも春は春、道路の真ん中では繁殖期のおんぶガエルが日向ぼっこ中。
このカエル、エゾアカガエルといいます。田んぼに水が入る頃、メスをめぐるオスのコーラスが異様なほどに盛り上がり、もはやケロケロなどとかわいいものではなく、ぐわあ~ぐわあ~と地面から湧いてくるような感じです。メス争奪戦は壮絶を極め、何匹かのカエルが圧死するほど。このおんぶガエルはそんな戦いを見事勝ち抜いたペアなのです。
ところでどっちがメスでどっちがオスか?下の大きなカエルがメス。おんぶされている小さなほうがオスです。
置物のように動かないメスに「車にひかれるぞ~」と声をかけると突然カメラに向かって突進してきたので、不覚にもびっくりして構えていたカメラを落としてしまいました。
このカエル、エゾアカガエルといいます。田んぼに水が入る頃、メスをめぐるオスのコーラスが異様なほどに盛り上がり、もはやケロケロなどとかわいいものではなく、ぐわあ~ぐわあ~と地面から湧いてくるような感じです。メス争奪戦は壮絶を極め、何匹かのカエルが圧死するほど。このおんぶガエルはそんな戦いを見事勝ち抜いたペアなのです。
ところでどっちがメスでどっちがオスか?下の大きなカエルがメス。おんぶされている小さなほうがオスです。
置物のように動かないメスに「車にひかれるぞ~」と声をかけると突然カメラに向かって突進してきたので、不覚にもびっくりして構えていたカメラを落としてしまいました。
幸運の角
今日は黒岳とはお向かいのパノラマ台からの大雪山です。夏なら1時間ほどで辿り着くパノラマ台からは大雪山と麓の層雲峡が一望できます。
が、まだ雪もそんなにくさってないだろうと思ったのは誤算でした。右足ずぶっ。左足ずぶっ。前に進みたいのに進めない。地球の重力の前になんと無力なこの我が身。
と、もがいているところに片角だけの立派なオスジカに出会いました。エゾシカは毎年春になると角が落ちて、また新しい角が生えてきます。新しい角は「袋角」といって軟らかく血管が集まっています。それがだんだん石灰化して秋には硬い角になります。
今の季節は落ちた角を見つけるチャンス。ぜひその幸運にめぐり合いたいものです。<
が、まだ雪もそんなにくさってないだろうと思ったのは誤算でした。右足ずぶっ。左足ずぶっ。前に進みたいのに進めない。地球の重力の前になんと無力なこの我が身。
と、もがいているところに片角だけの立派なオスジカに出会いました。エゾシカは毎年春になると角が落ちて、また新しい角が生えてきます。新しい角は「袋角」といって軟らかく血管が集まっています。それがだんだん石灰化して秋には硬い角になります。
今の季節は落ちた角を見つけるチャンス。ぜひその幸運にめぐり合いたいものです。<