雪化粧です

 朝一番のロープウェイで北海岳へ。午前9時前はこんな景色が広がっていました。
 いつも、その年最初の雪が降ると、わくわくするような楽しい気持ちになります。それが根雪になる頃には「わくわく」など遠い彼方に。そして毎日除雪に追われるようになり、投げる場所にも困るようになれば、もはや日常生活の危機!
 初雪というものは、すぐにとけてなくなる儚きもの。そして初雪への想いもまた儚きものかな。

 写真:北海岳より黒岳方面遠望(9/23撮影)

旭岳も真っ白です

2006年9月23日(その2)

 続いて、北海岳山頂からのお鉢平稜線のようすです。大雪山主峰も威風堂々、真っ白になりました。これが旭川気象台から見えて確認されれば「初冠雪」となります。雲で隠れて見えなければ初冠雪は次回に持ち越し。さて今回は?
 
 写真:中央奥いちばん高い円錐形の山が旭岳です(9/23、9:30撮影)

銀泉台です

 ときおり小雨がぱらぱら銀泉台。先日の台風どこ吹く風ぞ。第一花園の上の淵は葉が落ちたものの、斜面全体はあかい色が濃くなり、さらに黄色の紅葉も加わりつつ。当然、先に紅葉したものから葉は落ちてきますから、よくよくよく見れば斜面にそんな隙間も見え隠れ。けれど、そんなアラ探しをしなくとも、じゅうぶん見頃。週末連休中も見頃です。第二花園から上は、葉がかなり散ってスカスカ風。
 行く手稜線、雲早く冬のにおい。もしや・・(つづく)

 写真:銀泉台(9/22撮影)

雪です!

2006年9月22日(つづき) 

 11時ごろの小泉岳。小さな氷の粒が降り始め、冷たい風とともにやがて雪になりました。20分もすると、あれよあれよという間に稜線も登山道も真っ白に。昨日、旭岳は初雪だったそうですが、黒岳側は本日初雪です。黒岳石室でも風に流されるように時折白い雪が舞っていました。(石室13:00で2℃)
 稜線は、秋の終わり、冬の始まり。これからの山行には防寒着等の冬装備を。

 写真:北海岳(9/22撮影)

ウラシマツツジも

2006年9月22日(つづきのつづき)

 ウラシマツツジのうえにも雪。