エゾリス連続写真(1)

  「これは巣材代わりに良さそうだぞ」と、
  たまたま見つけたビニール紐を
  必死に引っ張ってみたけれど、
  樹にからみついて
  なかなか取れないヨ~!の巻

  
 (11/11・層雲峡園地にて)

エゾリス連続写真(2)

   紐をグルグル丸めてみました。

エゾリス連続写真(3)

    回り込んで横から。
    
    でもやっぱりトレナイヨ~!

道産クリスマスツリー

 午後からは雪になりました。雲をそのまま千切ったような大きな雪片が今も降り続いています。
 さて早々と世間ではクリスマスツリーが飾られる季節となりました。ということで今日はクリスマスツリーを探しに黒岳へ。クリスマスツリーといえばモミの樹ですが、黒岳にモミの樹なんてあったっけ?そう、目指すはモミではなくトドマツです。北海道を代表する針葉樹トドマツ・クロエゾマツ・アカエゾマツの中で、モミ属に属しているのはトドマツだけ。クロエゾマツとアカエゾマツはトウヒ属に入ります。
 だから道産のクリスマスツリーとしてはトドマツに分があるということになります。

 写真:トドマツと雪の結晶(11/8)

鼻が利かない

 スキーリフトへの切り替えも完了し、9日のスキー場オープンを前にあとは雪を待つだけの黒岳。現在の積雪、5合目で10cm、7合目で20~30cm。ポカポカ小春日和のおかげでこの間の雪も幾分とけてしまったようです。
 5合目から歩いて下ると、雪の上にいろんな動物の足跡がありました。エゾリス、クロテン、エゾシカ、キツネ、アカネズミ、エゾライチョウ。見えない姿に気配はプンプン。雪が途切れると足跡も途切れて、残念追跡不能。人間ももう少し鼻が利いたらいいのですが。

 写真:エゾリスの足跡(黒岳5合目 11/6)