見頃に近づいてきました

花数もどんどんと増えてきました。が、今年の雪解けの遅さから、写真のミズバショウも含めて満開の状態にはいまだなっていません・・・。ここ層雲峡から旭川方面に向って、約10分程行くと「水芭蕉園」がありますが、全体的には咲いてはきているものの周りはまだまだたくさんの雪・・・。今でも十分観賞できますが、もう一息といったところでしょうか・・・。そして、桜・・・。気配すら感じません・・・。現在も+10℃の気温ですが、雨が降っていることもあり、吐く息は真っ白で寒いです・・・。

写真:ミズバショウと開花前のエゾノリュウキンカ 5/14

いつみても美しいです

オオルリもやってきました。相変わらず綺麗な野鳥です。鳴き声もよく通る美しい声です。お馴染みの「ウグイス」「コマドリ」とあわせて、日本三大鳴鳥と言われるくらいです。主に沢沿いの森林に生息していますが、この日は普通に近くの公園にいました。繁殖が終わると見る機会が減ってしまいます・・・。

写真:オオルリ雄 5/14

今年もやってきました

昨年の確認は5/30、一昨年は5/15、そして今年は5/10、年によってバラツキはありますが、やってきてくれました。あの独特な「キーッ キーッ」という鳴き声。この声を聞くと、何か安心してしまうのと、やはり春を強く感じさせてくれます。まだ「つがい」の形成の気配はなさそうでしたが、はやくよい伴侶を見つけて、繁殖してもらいたいです。

写真:チゴハヤブサ 5/10

絶景です!

大雪山麓で「大雪山連峰」を見るといえば、ここ「大雪高原旭ヶ丘」です。 (*ブログ担当者のイチオシです*)北大雪の「ニセイカウシュッペ山」も同時に見られ、そのロケーションは雄大で素晴らしい光景です。「これぞ北海道」という風景が眼前に拡がり、いつまでも見ていたいポイントです。4/27からは、ガーデンレストラン「フラテッロ・デイ・ミクニ」がプレオープンしており、宿泊施設も6月に開業予定、さらには「大雪 森のガーデン」が7/7から一部オープンもする予定です。景観も素晴らしいですが、お食事をしたり、宿泊をして、夜には「天体ファン」もたくさん来られる「星座観察」もおすすめです。(*ここで見る星の数々は他では中々見られません*)・・・少々宣伝のようになってしまいましたが、それほど一見の価値があるのです。是非、一度体感してみてはいかがでしょうか?詳細は「上川町ホームページ」をご覧下さい。場所は、高速[上川 層雲峡」ICを降りて右に曲がると看板が出てきます。

写真:大雪山連峰と間近で見る愛別岳(下にエゾシカ) 5/10

痛ましい光景でした・・・

写真は「エゾユキウサギ」の仔・・・。残念ながら息絶えています・・・。エゾユキウサギの繁殖期は2月下旬から7月頃で、出産期は4月から8月頃、出産数はバラツキがありますが通常は2~4頭出産します。1頭のみの出産という場合もあるようですが、このウサギは一体何頭の家族だったのでしょうか?エゾユキウサギは食物連鎖の底辺にあり、個体数も減少しています。天敵は、猛禽類やキタキツネなどなど・・・。外傷は見当たりませんでしたので、死因は推測の域を出ません。母ウサギは、仔ウサギから離れて行動し、授乳の時だけ仔のもとにやってきます。その間の出来事だったのでしょうか?母ウサギと他の仔ウサギが気になります・・・。

写真:エゾユキウサギ(仔) 5/10