微妙に・・・咲いていました

辺りを見回しましたが、この一つのみ・・・。しかも、微妙な咲き方・・・。今日からぐんぐんと気温が上がる予報。一斉に開花ということもありそうです。昨年の開花は5/1、半月遅れの微妙な開花となりました。

写真:カタクリ 5/16

オオタカがいました

オオタカに出会いましたが、何やら獲物を狙っている様子。こちらの気配もお構いなしで、獲物を見つけてまっしぐらです。そのスピードたるや、時速にすると水平飛行で80km、獲物捕獲時の急降下で時速130kmにも達するようです。とにかく速い!後を追ってみましたが、見つかるわけがありませんでした・・・。主に小型の鳥類を捕食するほか、エゾリスやエゾユキウサギなども捕らえることがあります。大きさは全長約50cm、翼を拡げると100cm以上にもなります。

写真:オオタカ 5/16

ノスリ

ワシタカ科の「ノスリ」。中々見かけません・・・。が、「トビ」に次いで普通に見られる猛禽類と言われているのですが・・・。主に、森林に生息していますが、農耕地や海岸、高山帯にまでも出現しているようです。大きさはカラス並みで、鳴き声はトビにやや似ていて「ピーエー」などと鳴きます。低空飛翔をよく行い、ネズミやカエル、昆虫類などを捕食します。

写真:ノスリ 5/16

オオルリに続いて

ここ層雲峡では、早朝から雨・・・。しかし、野鳥達は元気に飛びまわっています。本日は、オオルリに続いて「コルリ」もやってきました。やはり、森の中では青や赤、黄などの色の濃い野鳥に出会うと、気持ちが高ぶります。

写真:コルリ雄 5/15

落角か?

林の中を散策中、エゾシカ雄の立派な角が落ちていました。エゾシカの角は、5才ほどでしっかりとした角を持ちますが、毎年春先には角が落ち、また新しい角が生えてきます。生え始めた角は、秋頃に成長を終えますが、抜け落ちるのは成長の過程でホルモン量の変化が関係しているようです。いずれにしても、3ヶ月ほどで完全な状態になりますが、なんと1ヶ月~2ヶ月の間に50cm以上も伸びるようです。さて、写真の角ははたして落角でしょうか?近くには、エゾシカと思われる毛が散乱しており、一部鹿骨もありましたので、雪の影響や転落等で息絶えたものなのかもしれません・・・。

写真:エゾシカ角 5/15