4月になっても吹雪です・・・

早朝から、大粒の雪が降ったり吹雪模様となったりで中々天候が安定しません・・・。現在もほぼ視界がきかないほどの天候です。せっかく芽吹いた「ふきのとう」も雪を被ってしまいました。しかし、雪の中から逞しくも「ミズバショウ」が顔を覗かせていました。みんな春を待っています・・・。

写真:視界がきかないほどの吹雪・雪が被ったふきのとう・雪の中からミズバショウ 4/12

夏鳥が続々とやってきています

天候は今一つですが、夏鳥たちがやってきました。野鳥のさえずり一つで春を感じる季節なのですが、残念ながらお天気が・・・。昨日は「ハクチョウ」もやってきて、まだまだたくさんの雪が残る水田で落穂を啄ばんでいましたが、この時も吹雪状態。さぞハクチョウも驚いたことでしょう。本日は残念ながら水田も雪に覆われてしまい、上空を飛来していましたが、中々降りられないようでまた戻っていってしまいました。写真の「アオサギ」たちもこの様相では、中々餌にありつけそうにありません。早く解けることを祈っています。

写真:アオサギ・ホオジロ・モズ 4/9

山間部は湿雪に覆われました

7日~8日にかけて、全国的に低気圧が猛威を振るいましたが、ここ層雲峡も7日は雨・強風、8日は吹雪となり大荒れの2日間でした。本日早朝は、山間部を中心に湿った雪が降り、写真のような風景となりました。この後もぐずついた天候となりそうで、中々春が近寄ってきません・・・。

写真:湿雪に覆われた山間部(写真上部後方は大雪山連峰の一部) 4/9

あぶないベニマシコ

「ベニマシコ」がつがいでやってきました。数少ない雪解けの道路脇で、草の実などを啄ばんでいました。しかし、草が出ている所は少なく、右の道路脇のものを突付いては、道路をチョロチョロ渡り左の草場へ。比較的交通量の少ない場所でしたが、それでも少しは通ります。車がきてもお構いなしで、せっせっと餌探しです。まったく「あぶないベニマシコ」です。しかし、渡るのは決まって雄のベニマシコ。雌は同じところで根気よく突付いていました。とそこへ、「オオマシコ」の雌がやってきました。三羽仲良く突付きあっていましたが、う~ん、これはどういう関係なのでしょうか?

写真:ベニマシコ雄(上) オオマシコ雌(下・中央)

カラスの巣造り

カラスの巣造りが始まっています。確認は3/30でしたので、偶然にも昨年と同日に確認できました。写真は撮れませんでしたが、本日ようやく収まりました。このカラス、警戒心が強く、どこに運ぶか見ていましたが、中々運んでいこうとしません。しびれを切らしてその場から離れましたが、何と巣は私が立っていた真上でした・・・。場所がわかりましたので、もう近づきません・・・。昨年は、子育ての最中に誤って巣に寄ってしまい、頭上に一撃をくらいました。皆さんも気をつけて下さい。これは、かなりの痛さです。

写真:巣材を運ぶ様子 4/6