黒岳山頂から 2013年6月1日 12時40分天候: 晴 気温: 22℃ 黒岳山頂からのパノラマです。昨年同時期と比較すると、北海岳・白雲岳をはじめとしてやはり雪の部分が多い状況です。気温が高めに推移していますので、日を追うごとに状況は変わると思われますが・・・。ちなみに、頂上から石室手前までは消雪しています。尚、お花はまだ開花状況にはありませんでした。 写真:黒岳山頂 6/1
ポン黒岳 2013年6月1日 12時30分天候: 晴 気温: 22℃ 「ポン黒」からです。北鎮岳方面は、昨年の同時期で山肌がやや見えてきていましたが、今年はまだ雪の部分が多いです。北鎮岳分岐下も一面雪です。毎年登山者を悩ませるこの場所、今年も相当量の残雪が8月中旬まで残りそうな様相です。石室周辺は雪解けが進んではいるものの、やはり多めの残雪です。管理人の方が除雪対応をしていますので、意外と早く融けてくると思われます。ちなみに、黒岳石室のオープンは6/15の予定となっています。 写真:ポン黒岳からと黒岳石室 6/1
一気に新緑へ 2013年5月31日 12時20分天候: 快晴 気温: 20℃ 気温の上昇とともに、昨日は雨・・・。この影響で、層雲峡峡谷は一気に新緑の様相となってきました。昨日は風も強く吹いていたため、サクラの葉も飛び散っていましたが、何とかまだ持っているようです。層雲峡に向うにつれ、国道39号線は新緑に包まれていますが、峡谷の高い部分はこれから。日を追うごとに、益々緑が増えていくことでしょう。センター業務もこれからは、大雪山麓の情報から「山モード」へと移っていきます。早速、明日は黒岳へ情報収集です。今年は残雪が多く今から心配ですが・・・。 写真:層雲峡園地から 5/31
九十九滝が現れました 2013年5月31日 11時40分天候: 快晴 気温: 20℃ 層雲峡散策名所「紅葉谷」入口付近の九十九沢周辺で、幻の滝と呼ばれている「九十九滝」が現れました。この滝の水源は、標高1800m周辺の黒岳東斜面にある沢で、春先の雪解け時や大雨の増水時に一時的に現れるものです。滝の形態は、断崖から地下水脈が流れ落ちる「潜流瀑」です。落差70mから流れ落ちる様は実に勇壮です。写真には少々わかりずらいですが、赤ラインを引いてありますが、ラインの通りの流れとなっています。沢から流れる伏流水は「北海道の名水」にも選ばれています。 写真:九十九滝 5/31
イタヤカエデ 2013年5月30日 12時15分天候: 雨 気温: 18℃ 高さ15m~20m、太さ60cm~100cmになる落葉樹。秋には見事に黄葉するイタヤカエデ。春先には写真のような緑黄色の花が咲きます。秋の紅葉も綺麗ですが、春先の花も中々なものです。花びらは5枚で茎は約6mm、漢字名で「板屋楓」と書きますが、雨宿りができるほど葉が繁り、板でふいた屋根のようなのでこの名がついたとか・・・。遠目で見ると、黄色い霞がかかったように見えますが、近くで見ると意外にも綺麗なお花です。 写真:イタヤカエデ(花) 5/29