センター講座が行われました

本日の日中の気温はセンター前で+2℃、2月27日以来のプラス気温となりました。

そのような中、センター講座「大函・箱ノ上」が総勢15名で行われました。(当初、十勝三股の予定でしたが、雪の状況等が思わしくなく変更となりました)

名前の通り、層雲峡の観光名所ですが、今回はその大函の上部をスノーシューで散策です。

箱ノ上は、大函周辺の柱状節理崖上全体を指す場合が多いですが、本来は、一等三角点の旭岳と武利岳を結ぶ線上にあり、三等三角点として記載されています。

沢筋に降りると両岸は柱状節理となっており、見上げるばかりのスケールの大きい岩が迫っています。

この柱状節理(層雲峡溶結凝灰岩)は、約3万年前のお鉢平の火山活動による噴出物が火砕流となって低地や谷を埋め尽くし、その後高温の堆積物が冷えて固まりつくられました。

また、辺りは針葉樹に覆われた森ですが(カバノキが少々)、長い年月を要したことが想像できます・・・。

土壌が少なく、深く根を張ることが出来ない樹木は倒れやすくなりますが、特に、沢筋には、雪害・岩の崩落・雨などの影響で倒木が多く見られました。

写真:大函上部を歩く参加者の皆さん 3/16

明日からはまた雪の予報です

昨日に引き続き晴天の層雲峡。
ですが、週間予報ではまた雪マークが並んでしまいました。

早朝から快晴でしたが、徐々に雲が・・・。
しかし、黒岳の山々は見事な眺望を見せています。

雪の量も豊富で、本日現在七合目で積雪420cm、昨年400cmに達したのは3月下旬でしたので、昨年比でいうとやや多い年となっています。

早朝、標高1300m付近ではダケカンバなどに雪が被り、とても幻想的な姿を現していました。

写真:雪被りの景色の中へ(上)五合目展望台から大雪山連峰(中)七合目登山事務所付近からニセイカウシュッペ山(下) 3/12

ようやく穏やかに・・・

3月に入り荒れた天候が続き、情報収集もようやく更新となりました。

前回晴れ間が見えたのは3/1。
10日ぶりの太陽です・・・。

降雪も多くあり、久しぶりに森の中に入っても、スノーシューで歩くことも大変なくらいの深雪や、風も強かったこともあり、場所によっては逆に硬くなっていたりと状況はあまりよくありませんでした。

そんな中、散策中にたくさんの「エゾリス」の足跡が・・・。

見上げてみると、写真の通りエゾリスの巣がありました。巣の下には蜂の巣も・・・。

カラマツ林の中でしたが、密集していることで天敵に襲われることも少なく、適度に風も抑えられているようで、巣としては格好の場所にあるようです。

写真:エゾリスの巣 3/10

エゾモモンガの休憩場所

森の中を散策中、明らかに中に何かいそうな「樹洞」が・・・。

近寄って見ると、まず「エゾモモンガ」の糞が散乱していました。

続いて樹洞を見てみると、蜂の巣がありました。
樹洞の真ん中にありますが、よく観察してみると、巣は樹洞の上にあり、その残骸が下に落ちたようです。

モモンガの巣穴ではありませんでしたが、どうやら休憩場所に使っているようです。

写真:樹洞に造られた蜂の巣 層雲峡 3/2

再び登場

「エゾクロテン」再び登場です。
やはり可愛らしい動物です。 

テンは警戒心が大変に強く、写真のようによく後肢で2本足立ちして周囲を見回すことがありますが、この行動を目蔭(まかげ)といいます。

体が非常に柔らかく、樹上で「くねくね」と走り回っている姿も特徴的ですが、2本足もなかなかかわいいです。

写真:エゾクロテン 層雲峡 3/1