エゾモモンガの休憩場所

森の中を散策中、明らかに中に何かいそうな「樹洞」が・・・。

近寄って見ると、まず「エゾモモンガ」の糞が散乱していました。

続いて樹洞を見てみると、蜂の巣がありました。
樹洞の真ん中にありますが、よく観察してみると、巣は樹洞の上にあり、その残骸が下に落ちたようです。

モモンガの巣穴ではありませんでしたが、どうやら休憩場所に使っているようです。

写真:樹洞に造られた蜂の巣 層雲峡 3/2

再び登場

「エゾクロテン」再び登場です。
やはり可愛らしい動物です。 

テンは警戒心が大変に強く、写真のようによく後肢で2本足立ちして周囲を見回すことがありますが、この行動を目蔭(まかげ)といいます。

体が非常に柔らかく、樹上で「くねくね」と走り回っている姿も特徴的ですが、2本足もなかなかかわいいです。

写真:エゾクロテン 層雲峡 3/1

春は遠し

昨日は、センター前の温度計も最高気温+3℃とぽかぽか陽気となりましたが、本日は一変し早朝から吹雪状態、積雪も10cmを超えています。

これを繰り返して「春」がやってきますが、やはりこの地区は別格。まだまだ春は遠いようです。

しかし、昨日は「ネコヤナギ」も芽吹き、また樹上では「オジロワシ」がひなたぼっこでもしているかのような・・・。

そんなつかの間の春を感じた一日となりました。

写真:芽吹いたネコヤナギ オジロワシ 2/27

今回は早起きでした

早朝、モモンガの撮影に出かけました。
が・・・、着いた時点で既に巣穴から出ていました。

通常、モモンガは日の出と日の入りに対応していますが、本日はまだ日の出前・・・。

辺りはうっすらと明るくなってきていましたが、今回は早起きなモモンガでした。

写真:エゾモモンガ 2/26

センター講座が行われました

センター講座「静流の滝」が行われました。
温泉街周辺の「銀河トンネル」手前の静流の沢にある滝で、朝陽山を源流域として3kmほど流れ石狩川に合流しています。

水量は比較的少なく名前の由来通り、静かな流れの沢です。

写真は約5mの氷柱。
これは滝の水流が凍ったものではなく、朝陽山集塊岩から浸透してきた水が地面に落下した際、岩や雪面に付着して凍りついた氷が柱状になったものです。

滝まではやや急登でしたが、参加者15名の皆さんはゆっくりと足を進め、無事に全員登りきりました。

写真:約5mの氷柱 2/23