大丈夫でした

道路脇にエゾシカの仔が・・・。
近寄ってみても動かない・・・。

目もうつろで、逃げる素振りさえしません。
怪我でもしているのか?病気なのか?

とその瞬間、森の高い所から親ジカの鳴声が・・・。

それを聞いた仔ジカは、慌てて起きだし一目散に森の中へ。天気が良く、気温も高かったことで寝ていた場所が随分と暖かかったのでしょう。

それにしても、あぶない場所での「ひなたぼっこ」でした。

写真:仔ジカ 4/2

山肌が少しずつ・・・

気温の上昇とともに、大雪山連峰の山肌が少しづつではありますが見えてきました。

まだまだたくさんの残雪がありますが、これからは日一日と融雪が進んでいきますが、大雪はまだまだこれから雪の降る日もあります。

今年こそは残雪の少ない山を歩きたいものです。

写真:大雪山連峰 大雪高原旭ヶ丘から 4/2

無事でした

散策中に「エゾモモンガ」の痕跡を見つけました。
かなり多めの糞でしたので、巣穴には複数のモモンガが想定されました。が・・・。

しかし、辺りを見回すと「巣材」が散乱していました。

天敵に襲われてしまった可能性が高いと判断しましたが、数日間通ってみることにしました。

しかし、中々出てくる気配がありませんでしたが、本日ようやく巣穴の中にいることがわかりました。

写真の3枚目がそうですが、ややわかりにくい写真ですが、これ以上出てくることはありませんでした。

相当警戒していることと、仮に天敵に襲われたのなら何故また同じ巣を利用するのか・・・。若しくは、別の個体なのか・・・。

いずれにしても、生きていたことでホッと一安心でした。

写真:エゾモモンガ 4/1

今年は当たり年でした

昨年の11月に渡来してから約5ヶ月がたちますが、現在も数十羽単位で街中を飛び回っています。

今年も、あまり北海道ではみかけない「ヒレンジャク」(尾が赤)が群れを形成するなど、今年は当たり年となりました。

年によっては、まったく渡来しないこともありますが、5月中旬まではまだその姿が確認できそうです。

写真:キレンジャク(尾が黄色) 3/31

山はまだまだ雪です

気温の上昇とともに、層雲峡峡谷の山肌も随分と融雪が進んできました。

しかし、山はまだまだたくさんの雪・雪・雪です。
写真は「愛別岳」ですが、山はまだ完全な冬山のようです。

黒岳の七合目の積雪もいまだ420cmと昨年を上回っている状況です。

今後の天候にもよりますが、今年も多くの残雪がありそうな様相です。

写真:愛別岳 3/27