センターだよりが発行されました

このブログでご紹介するのは初めてかもしれません。

隔月(1月・3月・5月・7月・9月・11月)発行で、年6回このホームページのトップ画面にもアップしています。

毎回、題材に悩むところですが、今回は大変に珍しい気象現象(影黒岳)を表紙とし、中刷りは昨年一年間を振り返って、ごく僅かな写真を掲載しました。

このページでは詳細はわかりませんので、是非、トップ画面からご覧になって下さい。

よろしくお願いいたします。

写真:センターだより第59号 1/26

エナガ

相変わらず愛くるしい野鳥です。
まん丸とした体につぶらな瞳・・・。

何度見ても憎めない野鳥の一つです。
「ジュルリ チュルリ」「チーチーチー」と鳴声も何ともかわいらしいです。

このエナガ、相手が見つからなかったオスや、繁殖に失敗したつがいたちが、他のエナガの子育ての手伝いをすることで知られていますが、かわいいだけで十分ですが、何とも「お人よし」の野鳥です。

写真:エナガ 1/23

鋭い臭覚

写真は、動物が穴を掘り(と言いますか、雪をかきだし)、中にいるネズミ等を捕獲した様子です。

測ってみましたが、約一メートルもありました。
辺りは、かき出された雪が山のようになっていました。

周辺の足跡をみると、かき出したのはどうやら「キタキツネ」のようです。

キタキツネの臭覚は大変に鋭く、深い雪の中にいる小動物すらかぎ当てられるのです。

しかも、締めは「尿」をかけてあり、掘ったのは「俺だ」と言わんばかりです。

但し、このキツネ、記憶力も相当優れているようで、臭覚のみならず埋めた獲物の場所をかなりの正確さで記憶しているとも言われています。

また、尿はマーキングの意味合いもあり、これをすることによって、二度同じ場所を掘返さなくて済むことでのマーキングとも言われています。

写真:キタキツネの餌探し 1/19

リベンジ ベニヒワ

前回、あまりよく写せませんでしたので、リベンジに出かけました。

本日は、約30羽程度の小群で中には「マヒワ」も交じっていました。

相手が近寄ってくるまで、じっーと待つこと一時間・・・。採食に一生懸命で、警戒心も薄れがち。

ようやく近くでの撮影に成功しました。
この「ベニヒワ」、スズメと同程度の大きさですが、鳴声がかわいく「チュイ~ン」などと鳴きます。

写真:ベニヒワ雌 層雲峡 1/19

冠雪

冬の風物詩の一つ、川の中にある石の上に雪が積もってできるまん丸な「冠雪」。

写真は、その出来方がよくわかるような形状となっていました。

降り積もった雪が幾層にもなり、冠雪が出来上がっていく様子がわかります。

間もなく、石狩川全体が「冠雪」だらけになり、風物詩の完成です。

写真:冠雪 1/19