緑岳中腹はまだ雪 2014年7月1日 11時30分天候: 曇 気温: 18℃ 緑岳中腹は昨年よりかなり早めの雪解けですが、第一花畑・第二花畑周辺は大部分が雪原状態です。とくに第二花畑からエイコの沢ガレ場にかけては所々ハイマツの茂みが出てきており、ショートカットして直線的に歩くことが難しくなっています。視界不良時はコンパスやGPSでしっかりルートを確認しながらの登山になります。積雪期用の残置されたピンクテープや間違った足跡に誘導されてルートを外さないようにご注意ください。 写真:緑岳第二花畑上部 6/29
ヒサゴ沼周辺 2014年7月1日 10時30分天候: 曇 気温: 19℃ ヒサゴ沼周辺は例年より雪解けが早めに進んでいますが、稜線から沼へ下る登山道は大部分が雪に埋もれています。北分岐(化雲平)から沼へ下るルートでは、視界不良時はコンパスで方角を見定めて沼を目指す技術が要求されますし、南分岐から沼西端へ下降するルートには急峻な雪渓が残っており、下降時にアイゼンを装着するなどの対策が必要になるかも知れません。いずれにしても、雪上歩行に不慣れな方は、経験豊富なリーダーやガイドの同行をお勧めします。 写真:縦走路北分岐からヒサゴ沼 南分岐下の急峻な雪渓 6/29
センター講座が行われました 2014年6月29日 15時50分天候: 曇 気温: 21℃ センター講座「春山登山:遊仙台」が定員にて行われました。 遊仙台は銀河の滝上流域にある開けた台地上にあり、標高は950mに位置しています。 銀河林道(銀泉台線中間作業道路)を片道約3.5k進むと、遊仙台見晴台に到着です。周辺からは、烏帽子岳や黒岳、凌雲岳や上川岳を望むことができます。 ポイントガイドとしては、銀河の滝の源流ガイド、銀泉台の名前の由来、銀河林道の役割、古大雪湖の堰き止め位置は石狩川左岸の遊仙台周辺、洞爺丸台風後に植林されたグイマツのレクチャー、等々となります。 写真:見晴台からみる大雪山連峰 6/29
黒岳のお花たち 2014年6月29日 07時40分天候: 晴 気温: 20℃ 前回情報時から新たに開花したものです。 九合目周辺から続々と開花してきています。 また図鑑片手に植物の名前を覚えてみてはいかがでしょうか? 写真:新たに開花したお花たち 6/28
黒岳石室周辺~雲の平 2014年6月28日 15時00分天候: 晴 気温: 20℃ 石室周辺では、キバナシャクナゲ・チングルマ・エゾコザクラなどがぽつぽつと・・・。 まだ群落とは言えませんが、日に日にその花数は増えていっています。 また、雲の平も同様の状態・・・。 まだ、登山道脇には雪渓もたっぷりとありますので、ここの群落はもうしばらく時間がかかりそうです。 また、前回もアップしましたが、北鎮岳分岐下雪渓は例年になく「起伏」のない雪渓になっていることと、赤石川は雪が落ちる場所が増えてきてはいるものの、まだ雪の上を歩けます。 ここ数日、大変不安定な天候となっています。 特に、午後からは風・雨・雷・・・。 本日も早い時間から、黒岳山頂では雷がなっていました。天気予報を十分に確認され、装備を万全に安全な山行をお願いします。 写真:石室周辺(上中)・雲の平周辺(下) 6/2