黒岳頂上直下

最大の難所です・・・。
毎年のことながら、頂上直下は急斜面となっています。

特に下りは要注意です。
滑落の危険が大きい箇所でありますので、慎重に上下山されて下さい。

尚、直下の一曲目までは消雪しています。

写真:黒岳頂上付近 6/2

黒岳九合目

標柱と一部のベンチが露出していました。
昨年はまだ一部の露出でしたので、ここだけで見ても雪どけが進んでいます。

しかし、ここからが難所の連続です。
登山道が出ていないため、雪の上を歩くことになりますが、踏み抜き箇所が増えてきており、また樹木の枝が顔を出してきており非常に歩きずらくなっています。

ストックやスパッツはこの時期は必需となります。

写真:黒岳九合目周辺

黒岳七合目・八合目

雪どけは進んでいますが、やはりまだ6月初旬。
黒岳の斜面は、ほぼ全斜面が雪に覆われています。

しかし、写真下段の黒岳の八合目標柱は、頭のみ顔を覗かせていました。

まだまだ気温が上がる日が続く予報、日を追うごとに雪どけが進む状況です。

しかし、この斜面朝晩等は雪面が凍り付いており、上下山ともに注意が必要です。

また、視界不良時は十分に注意されて下さい。

写真:七合目(遠く東の方角に、雄阿寒岳・フップシ岳・雌阿寒岳・阿寒富士が望めました) 標柱が顔を覗かせた八合目周辺とニセイカウシュッペ山 6/2

黒岳北東斜面

雪量は昨年よりも多かった黒岳ですが、ここ数日の高温の影響で雪どけが急速に進んでいます。

写真上段は本日のもの、下段は昨年6月1日のものです。写真で見る通り、昨年よりも随分と雪どけが進んでいることがわかります。

*山情報~https://sounkyovc.net/trails/kuro/140602kuro.pdf

写真:黒岳の雪どけ状況 本年6/2上 昨年6/1下

開館時間が変わります

本日より開館時間が変更となります。
6月~10月は、8:00~17:30までとなり、休館日はなく無休となります。

また、現在までは大雪山麓の動植物等の様子をアップしてきましたが、6月以降は山岳地帯にその情報を移行していきます。(山麓の情報も時々掲載します)

さらに、情報収集に努めていきますので、また多くの皆様にご覧いただきたいと思っています。

早速ですが、明日は黒岳に行って様子をみてきたいと思いますので、またブログをご覧ください。

尚、高原温泉・銀泉台の今後の林道の開通情報ですが、ホームページのトップ画面の道路情報に掲載していますのでご参照くださいませ。

今年も充実した「山情報」を載せていきますので、山に入られる際は是非ご活用ください。

写真:大雪山連峰 上川町 6/1