7月10日、白雲岳避難小屋付近で単独のヒグマが出没が確認されました。これまでも数回の目撃はありましたが、今回はテント場脇や登山道付近で停滞し、人がいても逃げない個体で、付近には人を恐れないヒグマが2頭以上出没している状況です。
板垣新道や高根ヶ原方面の登山道も含め、この周辺を歩く計画をされている方はヒグマと近距離で遭遇する可能性が高いため、鈴やヒグマ撃退スプレーを携帯し、対応できる心構えをもって入山してください。
※詳しくは、白雲岳避難小屋HPをご覧ください。
7月10日、白雲岳避難小屋付近で単独のヒグマが出没が確認されました。これまでも数回の目撃はありましたが、今回はテント場脇や登山道付近で停滞し、人がいても逃げない個体で、付近には人を恐れないヒグマが2頭以上出没している状況です。
板垣新道や高根ヶ原方面の登山道も含め、この周辺を歩く計画をされている方はヒグマと近距離で遭遇する可能性が高いため、鈴やヒグマ撃退スプレーを携帯し、対応できる心構えをもって入山してください。
※詳しくは、白雲岳避難小屋HPをご覧ください。
黒岳石室から赤石川に向かう登山道沿いでもお花がきれいに咲いています。エゾコザクラやミヤマキンバイなどに囲まれながら足を進めると、バイケイソウとコエゾツガザクラが段になって群生している箇所があり、見ごたえがあります。
その先の赤石川に向かう登山道の右側では、ミネズオウが群生しています。赤みの強いものから薄いピンクまで数種類の色のミネズオウを楽しむことができ、おすすめです。
写真:赤石川方面の花々(コエゾツガザクラとバイケイソウ、ミネズオウとイワウメ) 7/10
今、雲ノ平方面ではチングルマの群生が見頃を迎えています。手前の方や奥の方では花が終わってしまったものも目立ちますが、中間あたりではピークのチングルマとコエゾツガザクラがまとまって咲いているところが何か所かあり、見応えがあります。
写真:雲ノ平周辺 7/10
黒岳石室周辺では、ガレ場に近い方でキバナシャクナゲの群生が見られます。同じところにエゾノツガザクラも咲いており、コラボレーションが素敵です。その反対側ではエゾノツガザクラやコエゾツガザクラ、チングルマなどの群生が見られます。見所、いっぱいです!
写真:黒岳石室周辺 7/10
7/10の赤石川です。昨日の赤石川の水量は少し多めでしたが、蛇篭は露出しており、北海岳側の水深が深めの方も飛び石で支障なく徒渉することができました。
※日々、川の状況は変わります。北海岳方面に行かれる方は徒渉の準備をお願いします。
※北海岳側の対岸の雪はすべてなくなりました。その先の北海沢周辺の登山道にかかる雪もすべて消失しています。
写真:赤石川(石室側からと北海岳側から) 7/10