本日の層雲峡峡谷

本日の層雲峡峡谷

 温泉街周辺の国道沿いで
「エゾムラサキツツジ」が見頃を迎えています。

 範囲は広くないものの、ピンク色に染まった峡谷は
なんとも幻想的です。

 上川町から国道39号線沿いでは「エゾヤマザクラ」も開花しており
徐々に春に向かってきています。

PS

道道223号 愛山渓上川線は、本日13日 11時より開通となります。
尚、愛山渓倶楽部の営業はしばらくの間準備中となり、ご利用ができませんので
ご周知下さいませ。

6月19日 高原温泉ヒグマ情報センターオープン予定
6月19日 黒岳石室開放予定
      (新型コロナウィルス感染症防止の観点から、人数制限等様々な制約があります。)
(詳細はりんゆう観光01658-5-3031までお問い合わせください。)
変更がある場合は、再度お知らせいたします。

写真:層雲峡峡谷・エゾムラサキツツジ 5/13

エゾヤマザクラ

 層雲峡から旭川方面に車で約20分のところにある「上川町・上川公園」で、
エゾヤマザクラが満開を迎えています。

 開花確認は5月1日、昨年より2日早く開花となりました。
周辺には「エゾムラサキツツジ」や「ヒメイチゲ」「福寿草」
「エゾエンゴサク」なども開花しており、散策に適した環境です。

 野鳥も多く、エゾリスも時折顔を見せます。
大雪山連峰とサクラ、この幻想的な風景は一見の価値があります。

写真:エゾヤマザクラと大雪山連峰・愛別岳 エゾリス 5/12

紅葉谷

層雲峡散策名所:紅葉谷の様子

 残雪が多く、危険個所もまだ残っています。
まだ一般的ではない状況です。

 倒木や落石もあることと、
お花の開花もまだ早く、もうしばらく時間が必要です。

写真:紅葉谷散策路 5/7

エゾユキウサギ

 随分と換毛が進んできました。
あと半月もすると完全な夏毛に換わると思われます。

 繁殖期は、2月下旬から7月までと非常に長く
出産時期も4月から8月です。

 仔ウサギが見られる確率は非常に稀で、
天敵の影響等もあり成獣になる生存率は約10%です・・・。

 出産のための巣は作らず、草の上に「ボロッ」と
産みます。まれに、枝を碁盤状に組んで産む場合もありますが、
いずれにしても、キツネなどの天敵に襲われやすいです・・・。

PS
黒岳スキーリフトの営業は終了しました。
再開は、6月1日から夏山リフトとして運行します。

写真:エゾユキウサギ 5/9

バードウオッチング

 5月前半の連続した降雪の影響で、野鳥たちが餌を求めて
比較的平地に降り立つ確率が高くなっています。

 写真は「ルリビタキ」。
「オオルリ」「コルリ」と合わせて「瑠璃三鳥」といいますが、
最近はこのルリビタキの人気が高いようです。

 そろそろ気候も安定してくる予報となっていますので、
野外に出て蜜を避け、バードウオッチングはいかがでしょうか?

 運動だけではなく、心の安定を保ったり、創造性を豊かにしてくれる
効果があるようですよ。

PS
道道223号 愛山渓上川線は、本日5月6日開通の予定でしたが、
残雪のため10日以降に延期されました。
詳細は後日お知らせいたします。


写真:ルリビタキ雄 5/6