大雪山も雪が多いです

上川町からの大雪山連峰の一部です。まだまだたくさんの雪があることがわかります。本日から少しずつ気温が上がる予報。さて、どこまで積雪が減っていくでしょうか。現在、黒岳七合目では積雪410cm。昨年の同日で320cm・・・。昨年も雪の多い年でしたが、さらにそれを上回っています。

写真:大雪山連峰(左端:黒岳) 上川町 4/21

雪がぁ~

ハクチョウが来てはいるものの、雪が多すぎて目当ての落穂にありつけません・・・。何度も降りようとしていますが、とうとうあきらめて戻っていってしまいました・・・。初確認は4/8でしたが、その後、姿は何度も見かけてはいましたが、この雪ではどうしようもないようです。層雲峡では現在もまた雪です・・・。気温が高めですので、積雪状態とはなりませんが、時折激しく降っています。一体いつまで続くのでしょうか・・・。

写真:コハクチョウ 上川町 4/20

またまた雪が・・・

また雪が被りました・・・。すぐに解けるとは思いますが・・・。こういう気象を繰り返して春がやってくるというのがこの時期の特徴ですが、それにしてもほぼ毎日雪が降っています。積雪深もなかなか減りません・・・。減るどころか増えていっています。気温も上がってこないため、春を実感するのはもう少し時間がかかりそうです。

写真:早朝雪が被りました 4/19

狩り

「キタキツネ」が狩りの真っ最中です。狙われているのは「カモ」・・・。川の流れを見越して、そばに寄ってくるカモを待ち伏せしたり、また、カモが流れに逆らって離れていく場合は自らが忍び寄ったりと・・・。近くまできた場合は、思い切って突進したり・・・。しかし、カモも中々の相手。そう簡単には餌食にはならないでしょう。しばしその様子を見ていましたが、軍配はカモに上がりました。あの執念深いキツネは、とうとうあきらめて林の中に消えていきました。

写真:忍び足のキタキツネ 4/18

エゾノリュウキンカ

雪解けの窪んだ湿地に「エゾノリュウキンカ」がようやく顔を覗かせました。回りはまだまだたくさんの雪・雪・雪。お花もまだまだ先のようで、ようやく蕾が膨らんできた状態です。先走って咲いてしまっているものもありますが、雪や寒さの影響でややしおれ気味でした。昨年の見頃(一部)は4月下旬(4/29)、前の年は4/22、昨年も遅かったですが、今年はこのまま推移すると5月に入ってしまいそうです。

写真:蕾のエゾノリュウキンカ 4/17