銀泉台登山口から少しあがった場所のエゾイソツツジ見頃でした。第一花園周辺では登山道上の雪がようやく解けたところです(手前の沢筋では少し残っていますが)。枯れた葉の横?からナナカマドの白い花咲き始めていました。早くに雪渓が解けていたところでは遠くにチングルマの花も見られました。
赤岳 第三雪渓
第三雪渓を上りきったあたりからガスっぽくなり、山頂付近からは湿ったガスガスで、それほど寒くはないのですが、カッパを着て歩きました。少し早めに雪の解けていた第三雪渓の上の方では、キバナシャクナゲ・エゾコザクラが咲いていて、第四雪渓の手前でもキバナシャクナゲの群落を遠目に見ることが出来、ガスの中なのでやや下り坂の花もとてもキレイに見えました。
赤岳~小泉岳へと、小泉岳周辺ではホソバウルップソウが蕾もまだ少しありますが、見頃の季節になっていました。今年はどうでしょう?今日の天気のせいなのか、少し精彩を欠いて見えましたが…
チョウノスケソウはまだ葉に埋まるような小さな蕾がほとんどで、花びらの見える蕾が1つ2つある程度。小泉岳周辺のタカネスミレも、まだ葉の上に蕾が顔を出しているのも少ないくらいでした。
赤岳~小泉岳へと、小泉岳周辺ではホソバウルップソウが蕾もまだ少しありますが、見頃の季節になっていました。今年はどうでしょう?今日の天気のせいなのか、少し精彩を欠いて見えましたが…
チョウノスケソウはまだ葉に埋まるような小さな蕾がほとんどで、花びらの見える蕾が1つ2つある程度。小泉岳周辺のタカネスミレも、まだ葉の上に蕾が顔を出しているのも少ないくらいでした。
三笠新道 閉鎖
6月下旬にも前足の足跡の大きさが15㎝ほどの個体が、ヒグマ情報センターのセンター員に確認されていましたが、7/2に親子熊、7/3に単独と思われる熊の足跡が確認されましたので、本日7月3日三笠新道は今シーズン通行禁止となりました。
熊との接触事故を避け、また熊の生活圏を脅かさない為にも、通行止めにご協力下さい。よろしくお願いします。
写真:6月29日 高根ガ原
熊との接触事故を避け、また熊の生活圏を脅かさない為にも、通行止めにご協力下さい。よろしくお願いします。
写真:6月29日 高根ガ原
高根ガ原
高根ガ原分岐付近のホソバウルップソウです。霜のせいなのか、もうそんな時期なのか、下のほうの花から少しずつ茶色く枯れ始めていましたが、まだキレイ。いつもより小さい株に見えるのは成長時期に寒かったせいなのでしょうか???
小泉岳周辺のホソバウルップソウは(6/28)、1つ2つ咲いているものもありましたが、全体にまだ小さい蕾で、寒さのせいで成長が遅れていると言う感じでした。が、ここ3日ほど晴れが続いているので今週末は見頃かな?
小泉岳周辺のホソバウルップソウは(6/28)、1つ2つ咲いているものもありましたが、全体にまだ小さい蕾で、寒さのせいで成長が遅れていると言う感じでした。が、ここ3日ほど晴れが続いているので今週末は見頃かな?
赤石川
赤石川だいぶ雪渓が割れてきて、蛇カゴも姿を現し始めました。今日はまだ雪渓の上を渡っても何ともありませんが、雪がもっと薄くなると踏みぬきそうで怖いかも。もっとたって蛇カゴを渡ることになるまでご注意下さい。
山の上では風が冷たく、日差しがあっても寒い日が続いているので、開花は進んだ気がしない、足踏み状態という感じです。が、風当たりが弱めで日差しをしっかり浴びている、黒岳七合から山頂まで(特に八合目から上)は葉も大きく育ち、3日前とはだいぶ雰囲気が変わっていた。
山頂下や、9合目付近、遠目のところもあるけれどハクサンイチゲが見頃になってきた。チシマノキンバイソウはまだほとんど緑色の蕾だけれど黄色を帯びているものもあり、グングン目立ってきそうです。
雪渓も何箇所か残りますが、だいぶ小さくなっていました。ただ急な場所や固い雪もあるので下りはまだまだ要注意。道もドロドロで滑りやすいです。
山の上では風が冷たく、日差しがあっても寒い日が続いているので、開花は進んだ気がしない、足踏み状態という感じです。が、風当たりが弱めで日差しをしっかり浴びている、黒岳七合から山頂まで(特に八合目から上)は葉も大きく育ち、3日前とはだいぶ雰囲気が変わっていた。
山頂下や、9合目付近、遠目のところもあるけれどハクサンイチゲが見頃になってきた。チシマノキンバイソウはまだほとんど緑色の蕾だけれど黄色を帯びているものもあり、グングン目立ってきそうです。
雪渓も何箇所か残りますが、だいぶ小さくなっていました。ただ急な場所や固い雪もあるので下りはまだまだ要注意。道もドロドロで滑りやすいです。