8月に入ってもスッキリしない天気が続いている層雲峡です。本日は沼ノ原登山道を大沼まで往復してきました。
駐車場に入るとすぐ、クチャンベツ登山口の案内板にヒグマのマーキング跡を見つけました。ずいぶん派手に引っ搔いたり背擦りをしたようです。ここがクマの生活圏であることをしっかりと意識して、音を出しながら周囲に気を配って歩いてください。
さて、ここ数年利用されていた川沿いのルートが、6月末の大雨で橋が流失して使えなくなりました。以前のように、クチャンベツ川右岸沿いに付けられた高巻道を登り降りしてニシキ沢を左岸に渡渉する登山道に切り替えられています。今日は水量も少なく、一歩で渡れるほどの川幅でした。
しばらく歩くと急な登りになりますが、水流によって登山道の侵食が進んでいます。「落石注意」のピクトサインの周辺は、後続の登山者がいるときは、落石を起こさぬよう、注意して上り下りしてください。
沼ノ原湿原では、タチギボウシやエゾオヤマリンドウが紫の花をつけています。本日は霧のため視界が悪く、トムラウシ山は見えませんでしたが、モウセンゴケとナガバノモウセンゴケのちがいを見分けたりしながら植物を観察するにはいい時季です。晴れていれば、トンボも池塘の上を飛び交っています。
写真 ニシキ沢渡渉点 沼ノ原湿原 8/3
駐車場に入るとすぐ、クチャンベツ登山口の案内板にヒグマのマーキング跡を見つけました。ずいぶん派手に引っ搔いたり背擦りをしたようです。ここがクマの生活圏であることをしっかりと意識して、音を出しながら周囲に気を配って歩いてください。
さて、ここ数年利用されていた川沿いのルートが、6月末の大雨で橋が流失して使えなくなりました。以前のように、クチャンベツ川右岸沿いに付けられた高巻道を登り降りしてニシキ沢を左岸に渡渉する登山道に切り替えられています。今日は水量も少なく、一歩で渡れるほどの川幅でした。
しばらく歩くと急な登りになりますが、水流によって登山道の侵食が進んでいます。「落石注意」のピクトサインの周辺は、後続の登山者がいるときは、落石を起こさぬよう、注意して上り下りしてください。
沼ノ原湿原では、タチギボウシやエゾオヤマリンドウが紫の花をつけています。本日は霧のため視界が悪く、トムラウシ山は見えませんでしたが、モウセンゴケとナガバノモウセンゴケのちがいを見分けたりしながら植物を観察するにはいい時季です。晴れていれば、トンボも池塘の上を飛び交っています。
写真 ニシキ沢渡渉点 沼ノ原湿原 8/3