スノーロールコレクション

 前作「バームクーヘン」(2/23掲載・バームクーヘンできました)に続き、なかなかの大物です。
 「一点から始まっている軌跡が潔く、スノーロール全体に力強さがある」と講評を得て今回堂々のエントリー!
(審査員・チビター新聞編集部)

 写真:雪まくり(3/30)

初雨

 さらさらと、層雲峡に初雨が降りました。陽当たりの良い斜面にはフキノトウが顔を出しています。
 3月の終わりに最初の雨が降ると、地面に伝わる雨のにおいにヒグマが目を覚まし、穴から出てくるんだよと、以前猟師の方が教えてくれました。この雨が運ぶ湿った土とフキノトウのにおいもヒグマの穴に届いたでしょうか。
 ところでオスとメスでは目覚めに時間差があり、若いオスなどは概ね早々と出てきますが、出産したメスでは4月末から5月上旬頃になります。5月下旬から7月上旬にかけて始まる交尾期に備え、オスは体力をつけてメスを待つのでしょう。それからフキノトウも、雪解けあとに最初に見かけるのは雄株が多い感じがします。(フキノトウには雄株と雌株の2種類あります!)
 じつはオスが先に出てメスを待つのは生物全般において多いようです。もちろんそうでない場合もありますが。
 そう春眠暁もホドホドで。

 写真:フキノトウ雄株(3/25)

【山情報写真展北見市開催のご案内】
 
 明日3月28日より「NHK北見放送局ぎゃらりー」にて山情報写真展を開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 場所/北見市北斗町2-3-24
    NHKぎゃらりー
 日程/3月28日(水)~4月3日(火)
    午前9:30~午後4:30

くるみ

 

 こんなところに
 エゾリスのお弁当
 

クマゲラ鳴く頃

 朝、クルルルル・・と鳴きながら、クマゲラがスイーっと空を横切っていきました。ヤナギの芽は膨らみ、空に向かって銀色の綿毛をぽんぽんと広げています。そろそろクマゲラはオスメスのペアになって巣作りを始める季節です。新しく巣を彫ることもあれば、前に使った古巣でも環境が良ければ掃除やリフォームをしてまた使うこともあります。
 クマゲラは、巣穴、ねぐら、採餌木というようにいろんな樹を用途に応じて使い分けます。だからクマゲラが生きていくには、広葉樹、針葉樹いろんな樹がある森が必要です。
 現在は、国有林の整備をする際営巣木の周りに保護区域を設け、この区域では伐採しないほか、餌となる虫がいる倒木はできるだけ除去しないなど、クマゲラ保護への具体的な指針が策定されています。
(2006年4月/北海道森林管理局)

 写真:クマゲラの食痕(上川3/21)

黒岳石室

 久しぶりの黒岳石室です。奥の屋根はトイレ、手前がパトロール事務所。その間に埋もれて梁がかろうじて出ているのが石室です。この真っ白な雪の世界に、もう3ヶ月もすると最初の高山植物が咲き始めるのかと思うと信じられない気がします。
 ポン黒岳でホシガラスがコツコツと凍った地面をつついていました。賢いホシガラスは秋に埋めておいたハイマツの実をちゃんと覚えていて、食べ物の少ない時季に掘り返して食べるのです。近づいても逃げる様子もなくコツコツコツコツ。
 つかのま青空が見えたものの、すぐにまた雪が激しく吹きつけてきました。まだまだ山の春は遠く遠く・・。

 写真:黒岳石室3/17(後方は桂月岳)