センターだよりが発刊されました

センターだより6月(115)号が発刊されました。
今号の表紙は「黒岳沢から望む黒岳」です。
黒岳沢は1921年に「層雲峡」の名付け親である明治の文豪・大町桂月が
大雪山に登った記念すべきルートです。その2年後の1923年に、北海道
山岳会が黒岳ー旭岳の登山道の整備と、黒岳石室と旭岳石室の2つの山
小屋建設を実現させました。今年はそれから100年後の記念すべき年です。
桂月の山旅に思いをはせながら、黒岳に登ってみませんか?

裏面には、「もっと知りたい層雲峡(冬芽)」、「春紅葉」、「エゾアカ
ガエル」が載っています。

センターだよりはビジターセンターHPから閲覧することができます。
ぜひ、ご一読ください。

写真:センターだより6月(115号)表紙

螭竜の滝

黒岳七合目のリフト降り場から340m離れている”あまりょうの滝展望台”行ってみました。
雪の中から姿を発見!
展望台までの散策路はまたまた雪の下ですが、天候不良時には迷い注意したいところです。
写真:あまりょうの滝展望台からの景色、雪の中から表す滝。5/24

層雲峡から黒岳五合目

黒岳沢沿いの黒岳登山口から五合目までの登山道様子を見てきました。急斜面上がてから尾根を歩く感じですが、尾根に雪渓が数ヶ所あり、踏み抜き、滑落などを注意して欲しいところです。
10m程のトラバースあります。
写真:急斜面登り切ったところ、雪渓トラバース(下山方向撮影)5/24

本日の層雲峡峡谷

本日の層雲峡は晴天!青空の下を爽やかな風が吹き抜け、とても気持ちがいいです。
そして、今日も新緑がきれいです!!新緑の中から顔をのぞかせる黒岳も、上の方はだいぶ雪が解けました。
層雲峡神社の桜は、花の季節は過ぎたものの、今は葉が橙色に色づいてきれいです。

写真:層雲峡温泉街、層雲峡神社 5/24

本日の層雲峡峡谷

今、層雲峡は新緑がとてもきれいです!峡谷が若々しい萌黄色に染まっています。
春紅葉で黄色やオレンジに色づいているところもあり、一瞬、本当に秋の紅葉が始まったのかしら?と錯覚してしまうようなところもあります。
日に日に緑が増していくような気がします。今しか楽しめない新緑を味わいに、ぜひ層雲峡にいらしてください。

写真:層雲峡地獄谷周辺、層雲峡園地 5/23