エゾノリュウキンカ

開花の確認は3月20日でしたが、その後雨や雪の影響もあり、写真の姿になるには以外にも一ヶ月かかりました。「イチゲ」などの「キンポウゲ科」も徐々に咲き始めており、お花のシーズンもすぐそこまできています。

写真:エゾノリュウキンカ 上川町 4/22

エゾエンゴサク

エゾエンゴサクが見頃に近づいてきました。開花の確認は4月15日でしたが、わずかな数でしたので、本日あらためてアップしました。昨年の確認は4月30日。今年は半月も早いお目見えです。

写真:エゾエンゴサク 上川町 4/22

コガモ

冬鳥で、カモ類では見る機会が多いです。写真は雄で、鳴き声は「プリップリッ」。その名の通り、カモの中では一番小さいです。求愛行動がおもしろく、雌の周りに複数の雄が集まり、鳴きながら上体を起こしたりお尻を持ち上げたりと、特に「一生懸命」なカモです。

写真:コガモ 上川町 4/22

今月2度目の登場です

先日ご紹介した通り、モモンガは「夜行性」の動物です。但し、活動は「日没時」と「日の出時」の2度に活動的になります。今回は、その「日の出」に合わせて撮影しました。前回同様に運がよいのか(通ったのは一度ではありませんが・・・)、またまた姿を見せてくれました。モモンガの天敵は、この辺りでは「ハイタカ」「トビ」「テン」「ヘビ」等々で、平均寿命は短く「約4年」といわれています。この日は一枚のみの撮影でしたが、すぐさま木々の間を滑空して森の中へ消えて行きました。

写真:エゾモモンガ 上川町 4/20

アオジ

夏鳥で、毎年今時期にやってきます。お腹の黄色が何と言っても鮮やかなのが特徴です。スズメよりやや大きめで、鳴き声は「チョッ、チーチョッ、チロリ」とゆっくりとしたテンポで、区切りながら「歌って」います。警戒心が強く中々人を寄せ付けません・・・。藪などにすぐ姿を隠してしまいます。この「アオジ」を撮るために、本日は相当の時間を費やしました。湿地に足をとられ、恥ずかしながら転倒・・・。ご想像通り、ズボンはすぐさま洗濯行きとなりました。

写真:アオジ 上川町 4/20