トカゲ 2011年5月14日 09時50分天候: くもり 気温: 7℃ 日本で最も普通に見られるトカゲです。写真は成体ですが、幼体は尾が金属光沢のある美しい青です。山地から平地の草地や石垣などに生息しており、最近は人家付近でもよく目にします。危険な目に遭うと尾を「自切」しますが、切れた尾は再生します。昆虫類やミミズ、くもを食べます。産卵期は5月頃で、一度に10個程度の卵を産み、雌は卵が孵化するまで守ります。 写真:ニホントカゲ 層雲峡 5/13
巣穴の争い 2011年5月12日 11時25分天候: 快晴 気温: 13℃ 偶然にも、トドマツにある樹洞付近で「アカゲラ」の交尾に出会いました。が・・・雄雌交互に樹洞を掘り下げているところ、こちらもつがいの「コムクドリ」が何やらアカゲラめがけて攻撃をしていました。アカゲラは最初はかまわず巣穴を作っていましたが、たまりかねたのかコムクドリに反撃です。逃げても逃げても執拗に追い払っていました。どうやら、コムクドリがアカゲラの作っている巣穴の横取りを狙っていたようです。コムクドリの善戦むなしく、この争いはアカゲラに軍配が上がったようです。 写真:コムクドリを追い払うアカゲラ雄 上川町 5/12
久しぶりです 2011年5月11日 13時00分天候: 晴れ 気温: 9℃ 林道付近を歩いていると、久しぶりにキツネに出会いました。まだ、毛はフサフサとしていました。思っていた通り、近寄っても逃げる素振りも見せません・・・。野生を失うことは、キツネにとってはとても大変なことです。野生動物に対する餌付けは、くれぐれも注意しましょう。昨年の黒岳石室では、数頭のキタキツネが石室の中にまで入り込み登山者のザックを物色するという”事故”も発生しています。 写真:キタキツネ 上川町 5/11
日本三大鳴鳥 2011年5月10日 12時55分天候: 小雨 気温: 5℃ 以前紹介しましたが、コマドリ・ウグイスとともに写真の「オオルリ」の美声は、「三鳴鳥」と言われるくらいです。鳴き声は「ピーリリリリ チリッチリッ」とよく通る美しい声です。大きさはスズメよりやや大きい程度で、夏鳥です。沢沿いの森林に生息していますが、繁殖が終わると見る機会が減ってしまいます。それにしても鮮やかなルリ色です。 写真:オオルリ雄 上川町 5/9
オオマシコ 2011年5月10日 11時55分天候: 小雨 気温: 5℃ ずーとっ追い求めて半年が経ちましたが、ようやく出会えました。森林の中を飛び交う姿は写真の通り「真っ赤」で、ひときわ映える野鳥です。この日は、雄・雌・幼鳥?と、合わせて20羽前後の群れを作っていました。その数の少なさと、「赤い鳥」の中でもきわだって美しい色から、非常にファンの多い野鳥です。 写真:オオマシコ雄 上川町 5/8