清川水芭蕉園

層雲峡も雪解けが進み、国道39号線沿いではミズバショウが次々と顔を出しています。
木道の雪もすっかり解けてなくなり、散策にもってこいです。
駐車場に近い方はまだまだこれからという感じですが、奥の方ではきれいな白い仏炎苞
(葉が変形したもの)が目立ち、開花しているものが多かったです。
例年、ゴールデンウイークあたりに見頃を迎える清川のミズバショウですが、今年は
いつもより早く満開を迎えそうです。

写真:清川水芭蕉園 4/14

2023年度 層雲峡ビジターセンター年間行事のご案内

2023年度の層雲峡ビジターセンターの年間行事予定をお知らせします。
四季折々の層雲峡の大自然を楽しみに、ぜひいらしてください。
秋季観察会「紅葉散策」は当日の申し込みOKですが、その他の観察会はすべて開催日前日までのお申し込みとなっております。(※電話のみの受付になります。)
当センターHPの講座案内にも今年度の行事予定を掲載しております。あわせて、ご覧ください。

各観察会の詳細は、層雲峡ビジターセンターまで電話でお問い合わせください。(TEL.01658-9-4400)

写真:2023年度 層雲峡ビジターセンター 年間行事予定

お知らせ

 層雲峡ビジターセンターでは春の大型連休に春季観察会「アイヌ語地名探検隊”ニセイ”地名を探る」を実施します。
 層雲峡周辺には「ニセイ」というアイヌ語が付いた地名が多いことが知られていますが、観察会では実際に「ニセイ」のついた場所を訪れ、なぜそのような地名が付けられたのかを探ります。野外での活動になりますので、動きやすい服装と、雨具・防寒着などをご用意ください。昼食時間はとくに設けませんので、行動食や飲み物をご用意ください。詳細はビジターセンターへ電話でお問い合わせください。
 お申し込みは、参加者ご自身が直接電話でお願いします。日程などは以下のとおりです。

日程:4月29,30日 5月3,4,5日
集合:層雲峡ビジターセンター 11時30分
参加費:無料
定員:各回 7名
問い合せ・申し込み:01658-9-4400(9時〜17時 月曜休館)

写真:アイヌ語地名研究家・山田秀三が石狩川上流部の地名調査の際に携行した5万分の1地図のコピー(画像提供:北海道博物館)

層雲峡園地

本日の層雲峡は快晴です!
層雲峡園地から見える真っ白な黒岳が青空に映えてとてもきれいです。
層雲峡園地内は雪が少なくなり、散策スペースは短靴でも問題なく歩くことができる状態です。
木々にはヒガラやシジュウカラ、ゴジュウカラなどが飛び交い、鳥の観察を楽しむことができます。
園地内ではフキノトウやフッキソウが顔を出しています。
雪が解け、土が出たところには蝶がとまっていました。
「春」にたくさん出会える散策はとても楽しいです。

写真:層雲峡園地、フキノトウ 3/29

センターだよりが発刊されました

センターだより4月(114)号が発刊されました。
今号の表紙は「層雲峡に棲むオスジカ」です。
北海道ではいたる所で見かけるエゾシカ。
層雲峡温泉街にもたくさん生息しています。
角があるのがオスジカ、ないのがメスジカです。
厳しい冬をのり越え、たくましく生きるエゾシカに
会いにいらしてください。

裏面には、「2023年度 層雲峡ビジターセンター 年間行事のご案内」、
「新スタッフ紹介」が載っています。

センターだよりはビジターセンターHPから閲覧することができます。
ぜひ、ご一読ください。

写真:センターだより4月(114号)表紙