オオアカゲラの舞 2012年12月15日 15時20分天候: 曇 気温: -4℃ 久しぶりに「オオアカゲラ」に出会いました。やはり「オオ」と付くぐらい立派な野鳥です。時にはクマゲラ並みの採餌痕を残すと言われていますが、さすがに太く長い嘴です。いつも思うのですが、あれだけの勢いのある突きで、頭がふらふらしないのでしょうか?まだ「ヒレンジャク」もいました。が・・・その数5羽。そろそろ移動したかもしれません。 写真:オオアカゲラ雄、ヒレンジャク 12/15
イイズナ登場 2012年12月15日 11時40分天候: 曇 気温: -8℃ 全身真っ白な「イイズナ」です。夏は背が茶色、冬は全身が白くなります。「エゾオコジョ」と似ていますが、大きさが違うことと、オコジョも冬は全身が白くなりますが尾は黒、イイズナは尾も真っ白です。気性が荒く、動きは極めて俊敏、主食はネズミ類ですが、小鳥や死肉なども食します。体長は約15cm、尾は約1cm、体重は約100gと小さいですが、時には「ウサギ」や「カモ」を狙うこともあり、捕殺能力が優れています。しかし、何ともかわいい「イイズナ」でした。 写真:イイズナ 12/15
エゾシカの雪漕ぎ(ゆきこぎ) 2012年12月13日 14時00分天候: 晴 気温: -9℃ エゾシカの足跡(雪漕ぎ)がありましたが、先日の大雪の影響でスノーシューで歩くことも大変です。シカも苦労して川に向かった跡がありましたが、併走してみると前方に雌ジカがいました。まだ「就寝中?」だったようですが、立ち上がり逃げていきました。そばに寄ってみると、写真の一番最後の上部付近、やや黒くなっていますが、どうやら深い雪の中で歩き疲れて休んでいたようです。本日はエゾシカの足跡がたくさんありましたが、どれもこれも「川」に向かっているものばかり・・・。水を飲むためか?と思い、川に向かってみましたが、何と水を飲んでいるのではなく、雪の重みで川に持たれかかった枝の樹皮を食していました。やはり、深い雪の中で生きていくことは、あのか細い足では大変なようです。 写真:エゾシカ足跡 12/13
幻日 2012年12月12日 11時30分天候: 曇 気温: -8℃ 9日~10日にかけて、上川町やここ層雲峡で記録的な大雪に見舞われました。2日間にかけて、約1mもの降雪があり、積雪深も層雲峡で144cm(昨年35cm)、上川町で117cm(昨年27cm)と、特に上川町は12月では観測史上最も多い量となりました。本日はまた穏やかな日に戻りましたが、早朝「幻日」が現れました。「縦の虹」に見えますが、太陽の光が大気中の氷の結晶で屈折し、一ヶ所に集まって光って見える現象です。気象現象が揃えば、稀に見られるようです。(今年の2月にも同様の場所に現れました)幻日を撮影していると、目の前に「コガラ」が。雪の中に顔をうずめて、餌探しでしょうか?しかし、何も見つからず一端そばに寄ってきましたが、すぐさま飛んで行ってしまいました。この「コガラ」、野鳥の中でも特に「人慣れ」した鳥です。この大雪の影響で、中々餌にありつけないのでしょう・・・。 写真:幻日 コガラ 12/12
ヤマセミに出会いました 2012年12月8日 14時40分天候: 曇 気温: -5℃ 「ケッケッ」「キャッキャッ」と上空をふわふわ飛びながらの鋭く甲高い声。一ヶ月前からその姿を目撃していましたが、いかんせんかなりの「警戒心」がある野鳥、ようやくカメラに収まりました。この日は、枝先に止まり川の中の魚を「ダイビング」して捕らえていました。いつも散策する場所ですが、「ヤマセミ」を見かけることはありませんでした。ヤマセミが住める環境になってきたのでしょうか?そうであればうれしいことですが・・・。それにしても目立つ冠羽です。 写真:ヤマセミ雄 12/8