クマゲラの痕跡を求めて・・・

最近、層雲峡上空に「クマゲラ」が飛来しているのを目にしますが、痕跡を求めて山に入ってみました。痕跡は少し見つけられましたが、残念ながらその姿は・・・。登り始め、久しぶりに「ニセイカウシュッペ山」の一部が見えましたが、山は遠くからでも積雪が多いと感じる山容でした。

写真:ニセイの一部 2/11

エゾシカの残滓を求めて・・・

またまたエゾシカの残滓に「オオワシ」「オジロワシ」が群がっていました。しかし、最初に気づくのはやはり「カラス」。カラスが「がやがや」鳴いている時は、この辺りでは決まってエゾシカの死骸があります。本日はなんとそのカラスの群れの中に「ワタリガラス」が二羽いました。主に、知床方面にごく少数が渡来しているようですが、近年はこのエゾシカの残滓を求めて各所で生息数が増加しているようです。残念ながら写真は写せませんでしたが、普通のカラスとの見分けは中々大変ですが、鳴き声と飛び方に特徴があります。特に鳴き声は、甲高い声で「コァコァ」「ポン カポン」などどまったく違う鳴き方です。初めて聞く方は「何の鳥?」ときっと思うはずです。層雲峡にも「ワタリガラス」がやってくるようになったんですね~

写真:オオワシ オジロワシ 2/11

大きな群れでした

午後から大荒れの予報。午前中は穏やかでしたので、石狩川沿いを久しぶりに歩きました。やはり、一番最初に登場したのは「エゾシカ」でした。しかも、今日は大きな群れでの登場です。写真では10頭ですが、逃げ足の早い約10頭を入れると20頭近い群れでした。中々勇壮感のある光景でしたが、これが逆に向かってくることを想像すると、やはりそこは野生、怖いものを感じます・・・。と・・・ホームページにアップしていると、既に外は視界ゼロ・・・。やはり荒れてきました。

写真:エゾシカの群れ 2/8

ふわふわ

「エゾモモンガ」のアップ写真です。ふわふわの毛並みです。おもわず触ってみたくなりますが・・・。歯が鋭く、噛まれるととても痛いです。以前、地面にうずくまっているモモンガを見つけ、保護をするつもりで手にとりましたが、「ガブッ」。それはそれは痛いのです。しかし、噛まれてもやはり「かわいい」モモンガでした。

写真:エゾモモンガ 2/7 17:15

紅葉谷

久しぶりに早朝の気温が-15℃と暖かい?朝でした。現在も気温がプラスに転じ、11/14以来の日中プラス気温です。(気温が上昇するのは明日まで・・・。3日からは、また極寒の層雲峡となりそうです。)明日から大荒れ予報となっているようですが、嵐の前の何とやらでしょうか?そんな中、層雲峡の散策名所:紅葉谷へ行ってきました。入り口から「オオアカゲラ」「エゾシカの群れ」に遭遇です。仔ジカも数頭、何とも微笑ましい光景です。しかし、歩き出すにつれてそんな光景もどこえやら・・・。コースはかなりの「荒れ」になっていました。風が強かったり、降雪が多い年明けですが、枝が散乱していたり、倒木があったり、雪庇ができていたり、もちろん深雪、硬雪であったりとなんとも歩きづらいことになっていました。ルートも不明瞭なところもあり、コースを熟知された方か、スノーシューでの散策に慣れた方以外は少し間隔を空けた方がよさそうです。

写真:オオアカゲラ雌・エゾシカ親子・紅葉滝の氷のカーテン 2/1