珍しい鳥がやってきました

「コチョウゲンボウ」・・・。何やら変な鳥名ですが、ハヤブサ科の鳥です。日本へは冬鳥としてやってくるようですが、その数はかなり少ないようです。(ちなみに、北海道から九州まで各地に渡来するようです)写真は雄、全長約30cmで海岸や草原、農耕地など様々な環境に生息しています。食性は動物食、主に小型の鳥類を捕食します。ハヤブサ科というぐらいですので、とにかく素早い行動でした。見慣れない鳥のため、専門の方に依頼しこの鳥の名とわかりました。さすが野鳥の宝庫場、渡りの時期には珍鳥もよく見られます。

写真:コチョウゲンボウ雄 4/23

夏鳥が続々と~part3

夏鳥は色々とやってきますが、お天気が・・・。現在の層雲峡は風も伴って、やや吹雪状態です。路面も雪に覆われましたので、層雲峡へお越しの際は十分に気をつけて御来層ください。5月にも降雪の記録は過去にもありますが、しかしGWに「除雪」をするとは思いませんでした・・・。

写真:アカハラ・イソシギ・ノビタキ 4/27

ネズミをゲット

エゾタヌキ再登場!です。しかし、道路脇と雪山の間にある側溝にうずくまって微動だにしません・・・。しばしその様子を見ていましたが、何やら両手で押さえている仕草。良く見てみると、手の下にはネズミがいました。よたよたと歩きながら、動きの早いネズミをよくぞ捕らえたものです。餌を盗られるとでも思っているのでしょうか?手は押さえたまま、こちらの動きをしっかりと見ています。あまりにもかわいそうになってきましたので、すぐさまその場から離れてあげました。遠くから見ていましたが、早速道路上に出てきて格闘していましたが、ようやく餌にありつけたようでした。

写真:エゾタヌキ 4/26

またまたエゾリスの登場です

再登場です!本日も暖かく、エゾリスもなにやら嬉しそうに飛びまわっています。数匹が同じ場所で穴掘りをしていましたので、タイミングをみて寄ってみましたが、かなり多めの「ドングリ」が散乱していました。冬に備えて蓄えていたのでしょう。ここにいるエゾリスは、当分の間、餌には困らないようです。

写真:ドングリを食すエゾリス 4/24

綺麗な夕日でした

久しぶりに綺麗な夕日でした。大雪山の山々もピンク色に染まり、幻想的な風景でした。写真は「ニセイカウシュッペ山」。夕日に照らされ、いつもより勇壮感が増しているように見えました。しかし、ニセイも雪が多いです・・・。

写真:ピンク色に染まるニセイカウシュッペ山 4/23