黒岳頂上

黒岳頂上からです。範囲は狭いですが、「キバナシャクナゲ」が見頃を迎えています。下段の写真は、頂上からのパノラマ写真です。まだ残雪が多いですが、北鎮岳の白鳥の雪渓もようやく形をなしてきました。確実に夏山に近づいているようです。

写真:キバナシャクナゲとニセイカウシュッペ山/頂上からお鉢平方面のパノラマ 6/13

ポン黒岳から

ポン黒岳からの様子です。頂上付近からポン黒に至るまで、写真の「ミネズオウ」が拡がりを見せています。「イワウメ」も開花してきましたので、あと数日で賑やかになってくると思われます。石室も建物は露出しています。営業は間もなく、15日からです。いよいよ山のシーズンが始まります。が・・・雪が多い年です。

写真:ミネズオウ群落(後方はお鉢平方面)/石室周辺(後方は北鎮岳と凌雲岳) 6/13

道道銀泉台線開通延長について

先日、道路開通情報をアップしましたが、銀泉台につきましては残雪の影響があり、当初予定の13日には開通とはならなくなりました。開通時期は未定とのことです。詳細は上川町ホームページをご覧下さい。写真は何度も登場する親から見放された仔ギツネ。遠目から巣穴をみていましたが、その姿が中々みつかりません・・・。ひょっとして、他の兄弟同様に残念な結果になったのかと思っていましたが、何と排水溝のような所から顔を出しこちらを見ていました。生きていてくれたことはとても嬉しかったのですが、やはり親の姿はありませんでした・・・。何とか生き延びてと願うばかりです。

写真:仔ギツネ 6/10

お食事中でした

はやくも「ナキウサギ」の姿を見られました。鳴き声は殆どありませんでしたが、岩場の近くに出てきてくれました。さかんにお食事タイムのようで、こちらの動きにもあまり興味がなさそう・・・。この日は、ウラシマツツジやミネズオウなどを食していました。今年も登山者の目を楽しませてくれることでしょう。

写真:ナキウサギ 6/8

ホシガラスに遭いました

黒岳石室へ向う途中、「ホシガラス」に出遭いました。「ギャーギャー」うるさい鳴き声はしていましたので、「近くにいるな」とは思って歩いていましたが、何と目の前に出てきてくれました。いつもは、ノゴマやカッコウを先に目にするのですが、今年はホシガラスでした・・・。高山のハイマツ帯に普通に生息していますが、下界では中々お目にかかれません。しかし、ハイマツの実が不作の年などは、秋から冬にかけて低地へ移行するものもあるようです。

写真:ホシガラス 6/8