生態は旅鳥です

昨年に引き続き、今年もやってきてくれました。
定期的に渡来はするものの、その数はかなり少ないようで、見る機会もほとんどないとされています。

大きさは約23センチほどで、この日は下に降りて木の実を食べていました。

珍しい野鳥が見られるのもこの時期の特徴です。
今年はどんな迷鳥がやってくるでしょうか?

写真:シロハラ 上川町 4/20

エゾノリュウキンカ

エゾノリュウキンカが顔を覗かせました。
これも春の指標の一つです。

昨年は4月17日でしたので、ほぼ同様時期となりました。

森の奥に入ると、まだまだたくさんの雪がありますが、沢沿いでは春がやってきたようです。

写真:エゾノリュウキンカ 層雲峡 4/19

まだふわふわです

散策中にキタキツネに出会いました。
ご覧の通り、毛はまだ「ふわふわ」でした。

間もなく「毛変わり」時期を迎えますが、このふわふわで見られるのもあと少しです。

写真:キタキツネ 層雲峡 4/19

目覚めました

エゾタヌキが冬ごもりから目覚めました。
昨年も同様の時期に撮影しましたが、気温その他の要因はあるものの、おおよそこのタイミングでの目覚めでしょうか。

目覚めはじめなのか動きも遅く、心なしか目も虚ろな感じです。

これからは繁殖期に入りますので、十分な栄養が必要ですが、まだ雪が多く残っていますので、餌探しには相当な苦労がありそうです・・・。

写真:冬ごもりから目覚めたエゾタヌキ 4/15

福寿草

定点場所の福寿草(上川公園)が開花しました。
(やや開花しかけたのが4/3、その後の繰り返した降雪の影響で雪が被ってしまいました)
今日は気温も高くなる予報、雪解けの場所から徐々に開花数が増えてくるでしょう。

定点場所ではないところで、今年は3/30に開花しましたので、例年よりは早く開花したことになります。

ちなみに、定点場所では2013年は4/23、2012年は4/15、2011年は4/6となっており、昨年比では10日ほど早く開花しました。

春の指標の一つ、福寿草が開花したことでだんだんと春に向かって欲しいです。

しかし、山は・・。
黒岳の七合目では積雪が何と500cmに達しました。

 これは、1997年以来の多い積雪量です。
今年の残雪が気になるところです。

写真:福寿草 上川町 4/13