注意喚起です

スノーシューで散策中、「ヒグマ」の木登り痕を見つけました。
昨秋のものかと思いましたが、数日前に同じルートを歩いたばかり・・・。(その時にはありませんでした)

ここ数日、多めの降雪があったため、はっきりとした足跡の確認はできませんでしたが、それでも周辺にはやや雪が窪んだヒグマらしき足跡の痕跡がありました。

早くも目が覚めたのか、それとも冬眠ができなかったのか・・・?

爪の幅から推測すると、あまり大きな熊ではないようですが、これからスノーシューで山に入られる方は、十分な注意が必要です。

いずれにしても、若い雄熊は3月には冬眠から目を覚まします。(身ごもった雌熊は5月初旬頃です)
そろそろ鳴り物等の持参が必要です。

爪痕からは樹液が滴り落ちていました・・・。

写真:ヒグマ木登り痕 2/20

エゾクロテン

足跡は頻繁に見られるのですが、姿を見つけることは中々大変です。

冬眠はせず一年中活動していますが、時間帯は特に定まっていないようで昼夜行動しています。
が、やはり夜間の行動が多いようです。(昼間は中々お目にかかれません・・・)

体長約50cm、体重は約1.0kg、特に動きが素早く、また警戒心もかなり強い動物です。

とても愛くるしい顔つきですが、これでなかなかの「きかん坊」。時には、自分よりも大きな「エゾユキウサギ」なども捕食します。

写真:エゾクロテン 2/18

日暈(かさ)が現れました

大気光学現象の一つ「日暈」が現れました。
太陽に薄い雲がかかった際に、その周囲に光の輪が現れる現象です。

空中に浮かんだ氷の粒(結晶)による屈折によってできあがります。

暈が見えると天気が下り坂になることが多いですが、朝は快晴に近かったですが、だんだんと雲が出てきました。

写真:日暈 2/15

空が綺麗でした

上川の新名所「大雪高原 旭ヶ丘」からの「大雪山連峰」です。

快晴ということもあり、空も真っ青、連峰もひときわ映えています。

あまりにも空が美しかったため、いつもとは視点を変えて、たっぷりと空を入れて撮影してみました。

写真:大雪高原旭ヶ丘からの大雪山連峰 2/13

飛沫氷柱

岩肌や雪の淵にぶつかった水しぶきが、重力に従い成長したツララです。

まだ透明感はありませんが、これから成長するにつれ、透き通った綺麗な氷の柱になっていきます。

自然の造形物はいつみても「神秘的」です。

写真:飛沫氷柱 石狩川 2/13