黒岳山頂から

黒岳山頂から、昨年との比較写真です。
黒岳の斜面同様に昨年と比べると、随分と雪どけが進んでいるのがわかります。

また、お花の状況ですが、九合目周辺に「ショウジョウバカマ」が開花、山頂に「キバナシャクナゲ」が蕾状態、山頂からポン黒岳間に「ウラシマツツジ」「コメバツガザクラ」「ミネズオウ」が開花しています。

まだ写真を撮るレベルにはありませんでしたが、雪の状態同様にお花の開花も昨年よりは早いようです。

写真:黒岳山頂から 上段 本年6/2 下段 昨年6/1

黒岳石室周辺

頂上から石室手前までは消雪しています。
特に石室は、昨年と打って変わり、随分と雪どけが進んでいました。

ちなみに、管理人の方が中旬から雪割り等の準備に入り、常駐は6月20日からとなります。(詳細はりんゆう観光さんまで 01658-5-3031)

また、さすがに6月初め・・・。
白鳥の雪渓になるには、まだまだ先のようです。

写真:黒岳石室周辺 6/2

雲の平と赤石川方面

雲の平方面、まだ所々に点々と雪が残っています。
また、赤石川方面は全面雪の中となっています。

視界不良時は、地図やコンパスが必要となる場合がありますので、装備を万全にゆとりをもって安全な山行をお願いします。

写真:一部消雪した雲の平と赤石川方面 6/2

黒岳頂上直下

最大の難所です・・・。
毎年のことながら、頂上直下は急斜面となっています。

特に下りは要注意です。
滑落の危険が大きい箇所でありますので、慎重に上下山されて下さい。

尚、直下の一曲目までは消雪しています。

写真:黒岳頂上付近 6/2

黒岳九合目

標柱と一部のベンチが露出していました。
昨年はまだ一部の露出でしたので、ここだけで見ても雪どけが進んでいます。

しかし、ここからが難所の連続です。
登山道が出ていないため、雪の上を歩くことになりますが、踏み抜き箇所が増えてきており、また樹木の枝が顔を出してきており非常に歩きずらくなっています。

ストックやスパッツはこの時期は必需となります。

写真:黒岳九合目周辺