色付きが増してきました

高原沼コースは、一時雪が被るなど今後の色付きが心配されましたが、見事な色付きになってきました。

特に、写真の「滝見沼」や「緑沼」、「式部沼」や「高原沼」などは良い色付きです。

但し、一度雪が被りましたので、今後は落葉時期も早まる可能性もありますので、お早目の沼めぐりを。

写真:高原温泉 滝見沼 9/22

黒岳山頂からは冬山です

赤岳同様に、黒岳も冬山の様相です。
頂上から石室周辺は、ポン黒岳周辺の約5メートルの雪を除き消雪していますが、その先は完全な雪道となっています。

赤岳同様に冬山装備が必要となりますが、ルートは積雪によって大変にわかりづらくなっています。

また、この時期の縦走はかなりのリスクがあります。
装備を万全に安全な山行を。

尚、本日は早朝から良いお天気ですが、いきなり「雷」「雨」「あられ」「雪」「暴風」と一気に悪天に・・・。足元も含め軽装の方が多く、雨具も持参されていない方がちらほらと・・・。

この時期は、天気の急変があります。
十分に整った装備でお越しください。

写真:黒岳山頂から・石室周辺・北海岳方面 9/22

黒岳東斜面

16日の初雪から断続的に降った雪の影響で、全般的には落葉してきましたが、写真の通り点々とですが「ウラジロナナカマド」が色を残しています。

但し、上り始め七合目から頂上までは、登山道は悪路となっています。運動靴程度では登山は難しい状況です。装備を万全に安全な山行をお願いします。

尚、只今黒岳の紅葉は五合目周辺までおりてきています。リフト乗車時はやや落葉も出始めましたが、足元の草紅葉も含め、まだまだ綺麗な紅葉を見ることができますが、お早目の鑑賞を。

写真:黒岳東斜面 9/22

山頂は冬山装備が必要

赤岳山頂周辺は、昨日から降り続いた降雪により登山道が所々不明瞭となっている事から、これからの登山は本格的な冬装備が必要となります。

~赤岳コースの積雪状況~
第3雪渓:下部まで降雪が残っていましたが、歩くのに支障が出るほどではありません。

第4雪渓:下部はドロンコ状態で滑りやすく、中間から上部では所々で積雪があり凍っている箇所もある。

赤岳山頂:全面雪で積雪は2~5?pほどあり、登山道は不明瞭な場所もある。

写真:赤岳山頂から見た旭岳方面  9/21

赤岳第1花園の紅葉

第1花園の紅葉は、色づきが遅かった上部のウラジロナナカマドも前回より色づきが増しましたが、登山道沿いのナナカマドは少しずつではありますが落葉してきました。

銀泉台の紅葉を見られる方は、ここ数日間のうちに行かれる事をお勧めします。

写真:赤岳第1花園 9/21