「大雪山 神々の遊ぶ庭(カムイミンタラ)を読む」発売のお知らせ!! 北海道の屋根「大雪山」、その最高峰「旭岳」は東川町にある山です。 日本で一番早く紅葉がはじまる大雪山と人との物語を通して、大雪山の忘れられないエピソードが詰まった一冊の本が誕生しました。 「大雪山 神々の遊ぶ庭(カムイミンタラ)を読む」は3月2日(月)より全国の書店にて発売予定となっております。 ぜひ、東川町の「ふるさとの山」に係る本書をご一読ください。 *文面は東川町(北海道「写真の町」東川町)から抜粋
センター講座が行われました
本日、ビジター講座:大雪山麓を歩く「ニセイノシキオマップ」観察講座が行われました。
往復3.5kmのコースで、終点は完全結氷した迫力満点の滝の真下です。
ニセイノシキオマップ川の源流は、標高1883mの「ニセイカウシュッペ山」~断崖の上手にそびえる山~にあります。
層雲峡主要部となる境界には、ニセイの名が付く3つの川が石狩川に流れ込んでおり、一番上流にある川が「ニセイチャロマップ川」、中流にある川は「ニセイノシキオマップ川」、下流の川は「ニセイケショマップ川」です。
それぞれ名前の意味があります。
ニセイ(峡谷の)・チャラ(口)・オマ(にある)・プ(もの)
ニセイ(峡谷の)・ノシキ(の中央)・オマ(にある)・プ(もの)
ニセイ(峡谷の)・ケシ(の末端)・オマ(にある)・プ(もの)
このニセイの名がつく3つの川は、「チャラ(口)・ノシキ(中央)・ケシ(末端)」となり、層雲峡主要部となる境界の川もアイヌ流でいうと、川下から「下半身」、中流を「胴体」、上流を「頭」と考えることからニセイの付く3つの川全体を人に形容することで表現しています。
尚、ニセイ(断崖)とは山の状態が断崖ということではなく、国道沿いの「断崖絶壁の柱状節理」をニセイと呼び、その上手にある山という意味です。
写真:ニセイノシキオマップ滝に到着した参加者の皆さん 2/22
往復3.5kmのコースで、終点は完全結氷した迫力満点の滝の真下です。
ニセイノシキオマップ川の源流は、標高1883mの「ニセイカウシュッペ山」~断崖の上手にそびえる山~にあります。
層雲峡主要部となる境界には、ニセイの名が付く3つの川が石狩川に流れ込んでおり、一番上流にある川が「ニセイチャロマップ川」、中流にある川は「ニセイノシキオマップ川」、下流の川は「ニセイケショマップ川」です。
それぞれ名前の意味があります。
ニセイ(峡谷の)・チャラ(口)・オマ(にある)・プ(もの)
ニセイ(峡谷の)・ノシキ(の中央)・オマ(にある)・プ(もの)
ニセイ(峡谷の)・ケシ(の末端)・オマ(にある)・プ(もの)
このニセイの名がつく3つの川は、「チャラ(口)・ノシキ(中央)・ケシ(末端)」となり、層雲峡主要部となる境界の川もアイヌ流でいうと、川下から「下半身」、中流を「胴体」、上流を「頭」と考えることからニセイの付く3つの川全体を人に形容することで表現しています。
尚、ニセイ(断崖)とは山の状態が断崖ということではなく、国道沿いの「断崖絶壁の柱状節理」をニセイと呼び、その上手にある山という意味です。
写真:ニセイノシキオマップ滝に到着した参加者の皆さん 2/22
エゾシカ残滓
林の中を散策中に、けたたましい数のカラスが・・・。
案の定、エゾシカの残滓に群がっていました。
その残滓に誘われて、写真のオオワシが7羽・オジロワシが2羽・クマタカが1羽飛翔していました。
一昔前までは、このような光景はあまり目にしませんでしたが、このエゾシカに依存する野生動物の生態環境が、今後どう影響していくのか注意深く観察が必要となりそうです。
写真:オオワシ 2/20
案の定、エゾシカの残滓に群がっていました。
その残滓に誘われて、写真のオオワシが7羽・オジロワシが2羽・クマタカが1羽飛翔していました。
一昔前までは、このような光景はあまり目にしませんでしたが、このエゾシカに依存する野生動物の生態環境が、今後どう影響していくのか注意深く観察が必要となりそうです。
写真:オオワシ 2/20
空が暗くなるほどでした
野鳥の群れに出会いました。
一瞬の出来事でしたので、写真ではわかりずらいですが空が暗くなるほどの大群でした。
その数、おおよそですが数千羽から数万羽と思われます。
群れの野鳥は写真二枚目の「アトリ」とその中に混じって写真三枚目の「ベニヒワ」でした。
写真:アトリ・ベニヒワの大きな群れ 2/20
一瞬の出来事でしたので、写真ではわかりずらいですが空が暗くなるほどの大群でした。
その数、おおよそですが数千羽から数万羽と思われます。
群れの野鳥は写真二枚目の「アトリ」とその中に混じって写真三枚目の「ベニヒワ」でした。
写真:アトリ・ベニヒワの大きな群れ 2/20
キレンジャク
今年も「キレンジャク」がやってきています。
飛来確認は12月初旬でした。
昨年・一昨年と比較して、今の所飛来数は少ないですが、年により差があります。
この日は早朝から冷え込んでおり、写真の「ナナカマド」の実もカチカチに凍っているようですが、しきりに啄んでいました。
粘着性の強い糞をすることで有名ですが、種子散布(運搬)鳥とも言われています。
写真:キレンジャク 2/16
飛来確認は12月初旬でした。
昨年・一昨年と比較して、今の所飛来数は少ないですが、年により差があります。
この日は早朝から冷え込んでおり、写真の「ナナカマド」の実もカチカチに凍っているようですが、しきりに啄んでいました。
粘着性の強い糞をすることで有名ですが、種子散布(運搬)鳥とも言われています。
写真:キレンジャク 2/16